会社四季報業界地図　２０２２年版 東洋経済新報社／編 企業、業界論の本

日本企業の業界全体の先行きを年で確認するためには欠かせない資料だと思う。 ただ、その企業の開発している製品やイノベーション効果がどれほどのインパクトを持っているかという詳細についてはもっと補足情報も必要だったりする。 なぜなら、期待していた開発製品がずっこけることや、発表延期、あるいは期待していたメインテーマから外れ他製品であったと後々気付くケースも多々あるため。

企業の業界内での位置づけを把握したいと思い、毎年購入しています。今年は脱炭素のページが最初にあり、国策イベントであり、世界的に最重要なイベントであることがわかります。他にも多くの項目がありますが、できれば重要と思われる項目については、数ページにわたるくらいに掘り下げて関係する企業を取り上げてもらえればさらに良いと思います。

企業の詳しいことを知るには足りないですが業界ごとにシェアや関係性を把握したり直近のトレンドを短い時間で知るのには向いています。広い業界を相手にされる方は必要になった際に必要な業界のページを見返していけば仕事に活かせて便利なのではないかと思います。 一通り読んでから会社に置いて皆が見れるようにしようと思っています。

毎年買ってるシリーズです。慣れもあるでしょうが日経と比べて見やすいと思います。全部カラーですし。前年との比較や変化を見ることもあり、こういう参考書のような本は同じシリーズになりがちですが使い勝手が悪いと「次は変えよう」となるはずで、そうならない本書はクセもなく良書だと思います。

全ページカラーで、業界の資本関係や今後等がわかりやすく図面を用いて整理されている。投資の際にも参考に出来そうだ。それでこの値段というのはかなりお得感がある。ただ、購入者向けの電子版があるのはよいが、紙よりも高いというのはいかがなものか。

日本経済新聞社から出ているのと、こちらので2冊購入。文字の大きさやフォント感？なのか、やはり四季報社の方が私的に見やすいです。付録の特典もあって良いです。また、日本経済新聞社と比較しながら見れるので、買ってよかったと思います。

注目テーマ、業界がトップテーマで綺麗にまとめられていて、普段、経済に疎い私でも、なるほどなぁと思いながら読めました。 一気読みするようなものではないので、気になった時用の辞書として手元に置いておこうと思います。

目当ての会社とそのライバル会社を知るのにとても便利。またその業界の、足元から先行きの業況、課題、関連するトピックの記載もあり。上場企業を担当する営業マンなら、これ一冊あれば、ドアノック営業出来ちゃいます！

それぞれのテーマに関連した企業が見つけやすくとても参考になります。 ただ、大きな企業しか掲載されていなので、せめて上場企業の規模の小さな関連企業も掲載していただけるとありがたいですが。

毎年これを購入しています。図が見やすく、関連図も分かりやすく、解説も簡潔で読みやすいです。証券コードも書かれているので調べ物をするのに便利です。これからも購入していきたいと思います。