それでも君は医者になるのか 電子書籍版 / 著:中山祐次郎 ノンフィクション書籍その他

患者の目線が医者という職業を尊重すべき人、職業としてして見ているのではなくお金で買えるサービスとして見ているのではないかと かつて先生と呼ばれていた教育現場、保育現場も同様である。 問われているのは医者の問題ではなく一人一人個人の生きる価値観の深化。また日本全体がどの様な価値観を持って未来に向かうか議論が必要なのでは このままでは医者が消費されいずれなくなる世の中です

身内に医師がいない、身近に話が聞ける医師がいない方など医師とは？その背景のあらゆる事象まで想像し、医師になることを目指している学生さんに読んで欲しいです。　中山裕次郎先生の個人的な経験、思いなど8章に分かれたエッセイで興味深くあっという間に読んでしまいました。 読み終えて清々しい気持ちになりました。

Twitterで筆者に出会い、面白そうだなと購入しました。 本来の医者ならわざわざ言わないような事も書いてあり、大変興味深く読みました。

医師になるとはどうゆうことか、それが明快に書かれております。面白い反面、本当に医師を目指す覚悟にもなります。