辺境・近境／村上春樹 日本文学書籍全般

新品同様の本を届けていただき、嬉しく思います。『辺境・近境　写真篇』だけではわかりにくい筆者と写真家の旅の様子が面白いです。「各旅行は別々の、ほとんどが休刊の雑誌に掲載された（数字は掲載年）。単行本に収めるにあたり、加筆された。イースト・ハンプトン、メキシコ、からす島、讃岐、ノモンハン、アメリカが旅先で、西宮から神戸は掲載雑誌が決まらないまま本書に収録された。メキシコの冒頭に「最初の10日間はひとりで旅行した。リュックをかついでひとり旅をするのは、実に久しぶりのこと」と書いてあり、途中から写真家の松村映三氏が登場。イースト・ハンプトン、からす島、メキシコ大旅行、讃岐・超ディープうどん紀行、ノモンハン、アメリカ大陸横断、神戸まで歩く。どこにも行けない日々はこういうエッセイがおもしろい。

直ぐに商品到着しました。とても面白いです。今まで、村上春樹作品は、小説しか拝読したことがなかったので新鮮でした。