シャンドスというレーベルの存在は知ってはいて、これまで何枚か聴いたことはありましたが、なぜかさほど気にも留めずにおりました。関心を持たないとなんでも素通りしてしまうわけで、これまでこのレーベルを気に留めなかったことを後悔しています。 この40枚から何枚かお気に入りの盤をピックアップすると、①フンメルのＰコンチェルト、②シックスティーンのヘンデル、③ショスタコのＰコンチェルト、④Brass2枚、⑤グラゴルミサ、⑥タスミン・リドルさんのコンチェルト、⑦バウゼのモーツァルト、⑧ライシャのピアノ曲集、⑨ルイ・ロルティのフォーレ、⑩ブロツキ・カルテットのアンコール集・・・　なんて書いていくと全部かもしれません。 で、自分の記憶のために書き留めておきたいのは、リリ・ブーランジェ、ヤイロ、ベン＝ハイムの音楽に出会えたこと。こういう「振り返り」系のセットを買わないと、まず出会えなかった気がします。なんの計画もせずにブラリと入った音楽会で出会える可能性もまあ、ないでしょうし、この幸運に感謝します。　メジャーレーベル偏重のＣＤの聴き方は改めます。（シャンドスはメジャーかも・・・）

探し始めて５年がかりでやっと入手。同一音源はNaxosから出ている復刻版がありますが、こちらのColliins Classicsが原盤です。 ケン・ラッセル監督作の映画音楽（「ボーイフレンド」「肉体の悪魔」）と「7つのイン・ノミネ」のカップリングで、ナクソス復刻版に収録されている「イエローケーキのレビュー」は入っていません。 マックスウェル・デイヴィスという方、1971年という同じ年に、この二つの両極に振り切った極端な音楽を書いたことを称賛すべきなのか、変人扱いするべきなのか。天才？　異才であるのは間違いない。よくわからない人です。　といいますか、同じ年にこの2本の映画をリリースしたケン・ラッセルという人に驚嘆します。特異な才能です。 このディスクを所有する喜びは極めて大きい。マックスウェル・デイヴィスの一連の録音はCollins Classicsの遺産です。

ずっとこのシリーズを気にしながらも、自分の好みで買ったり、たまたまコンサートやオペラで聴いた人のディスクを買ったりで、ぜんぜん揃えられずにいて、そのうちに店頭で見かけなくなったものを、こういった形で出していただけると本当にありがたく思います。 オリジナル盤と違う曲の並びにしたのにもセンスの良さを感じます。作曲年代別にすると全体を俯瞰できるだけではなく、次々に違う歌手が歌ってくれると聴くのが一層楽しくなります。 ちょっと違う例ですけど、大昔、LP時代、アシュケナージさんのショパン全集は作品番号順で出ていたと思いますが、その後、いつの間にかカテゴリー別に再編集されてつまんなくなったのと逆ですね。 Hyperion社の、グレアム・ジョンソンさんの、すべてのかかわった人たちの偉業です。一枚一枚、おろそかには聴けません。

丁度いいサイズ、と言うには、一回り大きい感じでした。 パイロットのカスタム74が１本、モンブランジェネレーション１本、モンブランNo.22を２本入れてチョイ余る感じ、と言ってわかりますか？ 悪いモノでないことはわかります。と申し上げた上で、正直に言うと、好みの品ではなかったので使わないと思います。ごめんなさい。

Cannondaleを盗まれたので、前から欲しかったラピに乗り換えました。 どうせならセンシウムにしようかと思ったけど、たかだか通勤用だし、また盗まれたらショックなので、このへんで手を打ちました。 トップチューブのカーブがステキ！ とっても上品な走りです。 上品に乗りましょう。

アフターシェーブローションもオーデコロンも、飽きが来ない香りです。香りだけではなく肌にも優しいです。4711は、30数年前はじめてケルンに行ったときに出会い、それ以来わたしの指定銘柄です。

1987年5月ケーニヒスホフにて。 ケルンのおもひで。 美しい五月に。 ハイネとシューマン。 アンカレッジ回りハンブルク行きルフトハンザはもう飛んでいない。 ノスタルジーに浸るキモいおやぢ。

値段の割に案外しっかりしています。ポケットに「マチ」があったり、キャスターも静かだし、生地の見た目も悪くない感じです。

そうですか。