日本は独自規格のインクカートリッジが多いが、数少ない欧州共通規格のインクカートリッジなのが、このオート万年筆のカートリッジ。Made in Germanyがその証明みたいなもの。ダイソーが出していたインクカートリッジも貴重な欧州共通規格だったが、インフレと円安でさっさと撤退してしまった。 無印良品も共通規格だが、2本で100円と割高。 いろいろな面で軍配が上がる。インクカートリッジをよく洗えば、シリンジでインクを注入し、豊富なボトルインクを楽しむという裏ワザも。

プラチナ万年筆コンバーター500の後継機種のようだが、明確にそのことをプラチナは表に出していない。大幅な値上げをするのにモデルチェンジをしなければ浸透しなかったからではないだろうか。 品質的には問題ないのだが、これでカートリッジからボトルに乗り換える人がどれくらい出るのか、興味を持ってみている。 あまりに値上げしたモンブランなどは実質的に流通価格が下がってきているので、難しいマーケティングになるものと思われる。

パイロット万年筆の相対的な強みは350mlのインクを廉価で販売しているところで、標準的なインクカートリッジの内容量から計算すると約500本分に相当する。 それを媒介するのがこのコンバーターで、割とコンパクトなボディーは多くのパイロット万年筆で使用可能だ。 昨今円安とインフレで海外メーカーのインクカートリッジの価格が急騰しているが、気兼ねなく万年筆ライフを楽しむ必需品だろう。

封筒の内側にエアーパッキンを張り付けたものもあるのですが、コスト的に非常に割高です。 細かな割れ物を送るには対衝撃性とコストのバランスが価格競争力を出すうえで重要なのではないでしょうか。 必要以上に厳重な包装を時々見かけますが、受け取ったユーザーの多くは「それって自分が負担しているんだよね」って思うことでしょう。

消臭力：非常に良い、吸水性：普通、吸収量：普通、厚み：厚め

体重46kgのゴールデンドゥードルに使用しています。とにかく「食べる」「出す」で、大量なので両手で拝むようにうんちを取り上げますが、一切臭いません。3時間の散歩でだいたい三回します。途中でコンビニに入店するときはお散歩バッグから外して入店しますが、たぶんお散歩バッグに止めたままでも誰も気づかないと思います。

インクで書きやすさというと「さらさら」ということになるのだろうが、モンブランのインクは明らかに異なる書きやすさと思う。 ボールの滑らかさからか、インクの粘度は高くてもインクが筆記途中で途切れることはない。 これが書きやすさのもう一方の正体であろう。 この価値はやはり互換インクにはないオリジナルのもの。

小学校だけではなく、幅広く教える人と教えられる人のメディアといえるでしょう。 オリジナルのインクは目に優しいピンク系なので、少々割高でもそれを使いたいと思うときがあります。 しかし、コスパを上げるには一般用の染料インクで、しかもボトルインクからシリンジを使って注入するという方法がプロ仕様ですね。

ペリカンやウォーターマン、エルバンなどヨーロッパ共通規格に準拠するインクカートリッジがこの価格で買えることを多くのユーザーはもっと理解してもいいと思います。 箱の裏面を見ていただければちゃんと「MADE IN GERMANY」と明記されています。 6本入り200円（税抜き）はコスパ抜群と思いますよ。

欧州共通規格に準拠していて、幅広いメーカーの万年筆に対応するのにこの価格ではうれしい限りです。 特にペリカンの低価格万年筆を使うときはこのカートリッジを選んでいます。 ブルーブラックとブラックしかないのでインクのバリエーションを楽しむのには見ていませんが、実用としての筆記ならばこちらですね。