マイクロフォーサーズの広角は選択肢が少ない。 LUMIXは良いみたいだけど非常に高価。新しいProも良さげだけどこれも高価。 価格もだけれども、重いのはそれ以上に抵抗がある。 折角のマイクロフォーサーズなのだから、機動性のあるレンズが良い。 35mm換算で18～20mm程度の単焦点広角でF2.8位の小型の玉があれば嬉しいのに。 中華レンズからはこの辺りの超広角はあるけれど魚眼の選択になり、それも違う。 超広角でバシャバシャ撮れる便利さ・気軽さが欲しい。 PENやGM系・GX7系にマッチするサイズの大画角というとコレしかなかった。 で、実物はどうか?? 価格なりです。ビルドクオリティは安いオリンパスレンズそのもので、ズームリングの擦動感があり。 フォーカスリングはいい感じ。画質は特に文句はない。接写での解像感・コントラストがまずまずなので私の使い方としては問題ない。 専用の超割高の別売フードは角形でメチャカッコいい。逆付け出来ないのは残念だけど。 クラッシックなデザイン(古い設計そのまま)も私は好きだし、見た目的にはアリです。 新しい・高性能だけど壊れるリスクが高いレンズよりも、このレンズ方が実用的ですね。

ずっと購入チャンスを狙っていたのですが、コジマの良心的な値付けにあやかりました。 ポイントやらクーポンやらで10万円をあっさり切ったので…嬉しい。 E-M5Ⅱを使っているので何も不自由無く、向上した機能を楽しんでいます。 AFは早く使い易い。今までの顔認識はやれるけど使わないものだったけど、コレなら使える！ ファインダーのクッキリ感やピントピークのハッキリ感は明らかに進化。旧型はE-M10Ⅱに負けていたから、この進化は期待通り。 さまざまなアクションに対する反応性も良く、撮影機能も盛もりになり、もうこれ以上は必要無い気になります。中級機の一つの完成形。 色味や再現性など写りはまだコレから評価ですが、4/3使いとしては間違いなく良い機体だと思います。 レンズは…操作感がイマイチ。ズームに擦動感があり安物っぽい。F4通しも実際使ってみたら、さほど嬉しさもないし。 まあ、これから試す写りに期待しよう。 OM-5との筐体差は無く、機能差も少ないし、性能的にはコレでも目を見張るので、私としては安く良いモノを買えて感謝の一言です。

かなり小型な部類。LUMIX無印と比べ、長さは少し短く径はかなり細い。小さい割にレンズがみっちり詰まっているバランスで、どのマイクロフォーサーズボディに付けても良い。 ビルドクオリティも割と良く、安物感は少ない。ヘリコイドの感触もしっとり回り、気持ち良い。写りは素直でパリッとした解像感に程良いコントラスト。線も細く繊細さも感じる。近接でも全く破綻なく非常に優等生。 多少はLUMIX無印より高めだが、扱いやすいサイズ感と感触で、良いモノ感あり。 パナライカをワザワザ持ち出さなくてもコレで充分な総合力あり。 当然、オリンパス本体とのマッチングが良く、フード形状も上品で好み。 コスパも大変良く、一本持っていて標準ズームと付け替えれば、守備範囲やパフォーマンスが上がるのは間違い無い。 非常におススメしたい良品。 追記＞ パナライカやパナ無印、またパナライカやProの標準ズームの25mm画角とも比較したが、近接での解像感＝シャープさは本品が圧倒。 全く侮れない実力を感じた。

これはなかなかです。 中心部の解像感は開放F2からみっちりして、半絞りでガチッと来ます。 銘匠の35mm F1.4のF2と同等か少し上です。 七工匠の35mm F1.2の暴れ者君も絞ればガラッと解像感が上がりますが、あれのF2とも同等です。但しF2.8まで絞った本品の解像感は更に上がり、他者よりも上になります。 つまりF2.8以上に絞れば、オリ25mm F1.8やパナライカ25mm F1.4と並ぶ一流の解像感であると思います。 周辺部も馬鹿にしたものでは無いですが…比較するには値しないので、あくまで中心部の解像感と緩やかな周辺部の味わいを楽しむのが良いと思っています。 非常にコンパクトで楽しい。小さい筐体のマイクロフォーサーズカメラにピッタリ馴染む良いレンズだと感じました。 上手くポイント使えば8000円でおつりがくるこの商品で、これだけ楽しい撮り比べやスナップが出来れば感謝の念を抱きます。

それまでマイクロフォーサーズの長玉は150mmまでしか持っていなかったので、200mmにするか？300mmにするか？迷っていました。 またパナとオリどちらに？無印にするか？パナライカやPROの高級路線にするか？選択肢がまあまあ有り決め手が無くて、暫く空白でした。 最近は月や鳥さんも撮る様になったので、マウントコンバーターでEFレンズ使用も取り回しが悪く、本レンズに購入に踏みきりました。 防塵防滴・手ブレ補正・合焦が早い・使用頻度と見合うコスパという判断でした。 試し撮り程度ですが、パフォーマンスは悪くないと思います。サイズ・重量・操作感・ビルドクオリティも納得出来るレベルですし、絵も悪く無い。但し、暗めのF値なのでISOが上がり、結果ノイズが乗り易いので、明るい屋外が使いドコロだと感じました。 手持ちでの鳥さんや、三脚使用での月や夜景では活躍出来そうです。

画質：良い、重量感：軽い

量販店で使い勝手を確かめて購入したのですが、手元に来た個体はEVFの見え方が最悪でした。目振りすると片ボケして周辺がボケる。 メーカーに戻しても、仕様との回答で諦めました。 こんな不良品を仕様と言い切るパナソニックには幻滅しました。 今まではファンでしたが、もう二度とパナソニックのカメラボディは買わないでしょう。 追記>> ファインダーはもう諦めてAF専用機＋スナップ機として割り切って活用したら、軽快さ・色乗り・慣れた操作性と言った良い面が見えて来て、評価を1→4へと上げます。 くれぐれも本機のファインダーは現代水準ではゴミレベルです。全く期待してはダメ。LFやGM5の世界です。MFでピントピークを読もうとするなど無理です。 但し、お散歩スナップ機としては使える機体です。用途を選ぶマニアックな機種として再評価します。

開放F1.2ではピントピークで収差が出てピントが行方不明になり合せ辛い。F2以上に絞るとガラッとコントラストが上がり収差も消えてピントも合せ易い。 どうしても開放を使いたい時は一旦F2程度で合せてからF1.2に戻した方が芯が出やすい。 開放はピントは合っていてもフレアがすりガラスの様に出てソフトフォーカスレンズやシングルコートのオールドレンズみたい。 コレは使い処が難しいし、また面白い。 深く絞って被写界深度で撮るスナップシュートも軽く小さなレンズの本領発揮だし、オールドレンズ調の見た目通りの映り具合を愉しむのもアリだ。 このレンズの最高の点はレトロなデザインと軽さ小ささ。残念な点は開放でのピントの合せ辛さ。(先述の方法で回避は可能) 俗に言うクセ玉として多いに楽しめる。

ソニー機はNEX-6とα6000だけですが、まあEFレンズをはめてみたい欲求に逆らえず、恐る恐る購入。シグマ製や他の選択肢もありますが、割と新しい製品である事から汎用性が高いかな？と期待。 結果、正解でした。 50mm F1.8 STM、24mm F2.8 STM、40mm F2.8 STM、タムロン70〜300 F4〜5.6(A030)と手持ちのEFマウントレンズは全て認識して、 AFも作動します。 さすがにタムロンのロングズームではかなり迷ったりギブしたりしますが…誤作動はしませんでした。(200mm以下なら使えそう) と言う事で…EF、EF-S、サードパーティ製全てで使用出来て、優秀と評価します。 デザインや軽量さ取り付け精度も優秀です。 悪い買い物ではありませんでした。

小型軽量でマイクロフォーサーズのメリットを最大限生かす身のこなし。手ぶれ補正も搭載されおり、本体に手ぶれ補正の無いG100と組み合わせると拡大表示でのピント合わせがやり易くなって、とても相性が良い。 小型故にかえって手持ちでの微小ブレが出がちなマイクロフォーサーズのMF拡大表示を助けてくれる手ぶれ補正は重要な要素。 オリンパスボディは全機本体に手ぶれ補正搭載だが、先のG100やGM5など超小型パナ機には非搭載があり、レンズ側に搭載されているのは有り難い。 写りは素直な印象。中望遠らしく歪みや流れなどの癖は無く、中心部のコントラストが被写体を浮かび上がらせてくれる。 驚くほどにコンパクトだから…もう一本！の持ち出しに躊躇わなくて良い。