購入から1週間程経ってから、首振り時の音がギシギシと鳴り始めました。 就寝時には気になってしょうがないので、底面を分解した所、 首振り機構の軸受け部分が回転し、底面台座との接触部分である、シリコーンボールが3つ埋め込まれており、プラスティックの底面に掘られているレールをグリースによって移動している方式でした。 見たところ、シリコーンボールがかなり露出しており、グリースの量が少なく、底面レールとの摩擦で音がしていたのだと推測されます。また、軸受の回転部分もグリース不足で乾いてる部分がありました。 おそらくは製造されてからしばらく置かれていたロット品を引き当ててしまったのだと思います。 モリブデングリースとKURE5-5-6にて滑らかに動く様に試みた所、左に首を振った場合は音がしなくなったものの、 右に首を振った場合は、異音がまだします。　 潤滑油の問題というよりは、耐荷重性能に耐えきれない部品に当たったのかもしれません。　具体的には底面回転軸の歯車の腕部分の劣化が既に見てとれており、そこが限界点(右側)に達する直前から軋む音を発しているのでは無いかと思います。