弾きやすさ：弾きやすい、音質：良い、作りの良さ：良い

シグネチャーの３番と２3/4、それとアメリカンカットの21/2と2/3/4を持っています。 このシグネチャーシリーズはサウンド的に一本芯のある音がして好みです。 アメリカンカットの方は芯のある感じではないが、より鳴りを追求した感じですね。 どちらも比較的ティップが薄くできてるのかPPも出しやすく、にもかかわらずコシが残っていて強く吹いても応えてくれます。良くできたリードだと思います。 シグネチャーはヘムケリードに似た感じか？ 青箱よりダイナミズムは広く、明るめな響き。 ダダリオレゼルブにも似てるかも？ アメリカンカットは（ヘタレない）ラボーズリードって感じか？ どちらもケーンのリードと較べると樹脂っぽい響きは感じますが、お隣で吹いてる人も言われなければ樹脂リードだとはバレないんじゃないかな？ ただし、やっぱりケーンじゃなきゃ出ない響きはあります。 ケーンリードの代わりになるかと考えるよりも、ちょっと違う使い方ができるリードと捉えて使用するのがおススメですね。

弾きやすさ：弾きやすい、音質：非常に良い、作りの良さ：非常に良い

チタンという素材が持つ「癖の少なさ」が美点ですね。 世の中に出ているネックジョイントスクリューは、真鍮素材に各種メッキを施したもの・銀合金製・ニッケル（洋白）がほとんどで、真鍮＋メッキなら形状・重量・メッキ素材によって色々、銀ならばヘビーな音色、洋白なら高域倍音が協調された音色になる傾向が強いのですが、 チタンはその癖が少なく、他に較べてニュートラルな感じです。 （もちろん全く無い訳ではありませんが） 感じられる変化は、レスポンスが速くなり出音が強くなったような感覚があります。これは好みが分かれる所かも知れません。強奏時でも柔らかな出音を望む方には合わないと思うので、その場合は柴ネジのような大きな重りが付いた製品の方が合ってるかも知れません。 レスポンスの向上にともなって弱奏の吹きやすさは確実に向上します。（特に低音域） なかなか良い商品です、お値段お手ごろだし、是非お試し下さい。

弾きやすさ：普通、音質：良い、作りの良さ：良い

初めて試しました。箱から出した感想は「作りの良いリード」。仕上げはきれいです。 吹いた感じは、他の３番より少々固め（厚め）かな？ バラつきはあります。えらく渋いのから割と軽やかなのまで５枚それぞれでした。 ちょっと手を入れてやる必要がありそうです。 ケーンの質はなかなか良いと感じました。コシも感じられるし、息の圧力でのコントロール幅もありますね。 音色は割と明るめで、個人的にはもうちょっとダークな響きの方が好みです。

弾きやすさ：普通、音質：良い、作りの良さ：良い

これまでの樹脂リードに感じてた「物質感」が少なく、より自然な吹奏感だと思います。 音質は思ったより明るめ、硬さはレゼルブ2.5より少々硬く感じますがマウスピースによっても感じ方は違うだろうと思います。 試してみる価値は十分にあると思います。