音源（DAC出力）から、２分配のRCAアダプタを介して、 一方を通常のステレオアンプへ入力し、他方をこのLPFの入力へ接続した。 モノラル出力に２つのRCAジャックを接続し、ケーブルでアンプ（FOSTEX AP-20d）へ入力した。 アンプの片側SP出力を、バイワイヤ対応のセンタースピーカー（DALI RUBICON Vokal)のLF側端子に接続した。 LPFの位相設定スイッチはどちら側が正相かわからなかったが、どうやら左側を入力端子側としたときに上側が正相のようである。 もし確認できた方がいらっしゃいましたらば、正相・逆相のスイッチ位置をお教え願います。 メインの再生系（自作真空管アンプ＋DALI Menuet）は、意外と低域迄再生できているようなので、 カットオフ周波数はボリュウムの角度で10時前後に、ゲインは12時前後にして、 AP-20dアンプのボリュウムで低域側の音量を調整した。 バラックで組んだにも関わらず、ノイズが殆ど感じられないのは幸いでした。 通常帯域の音量や周波数特性とのマッチングをとるのは中々難しいですが、 適当な設定でも音に厚みが出ました。 LPF側の音量を上げすぎないほうが良い感じでした。

Terra-berry DAC3・RCA2の組み合わせに対して、本製品（LL1538XL）を実装した。 念の為に、DAC3のRCA2の説明頁の通りに、トランスを実装する場所のバリを取り、 ポリイミドテープを貼ってから実装した。 トランスのピンは太いので、半田鏝の先が十分熱くなるまで待ってから半田付けをした。 音響用の銀半田を使用した。 1つだけピンを仮半田付けをして、水平になっていることを確認してから残りのピンを半田付けした。 真横から見ると1mm強の隙間がある状態で、水平に実装された。 肝心の音質だが、一聴してわかるのは、 低域の厚みの増加と、鋭くは無くて透明感がある高域である。 音の響きや余韻は伸び、且つ円やかで、心地良さが増した。 自作の2A3シングル真空管アンプの音質に似ている。 DACからの信号が、味わい深く料理されて出てくる感じがする。 高価だが、音質改善効果は見込める。 真空管的な音の余韻や深みを求めるには好適であろう。 一方で、突き刺さってくるソリッドな音質が好みの方には合わないかもしれない。 ピアノやアコースティックギター、女性ヴォーカル系を聴く方にはお勧めである。

ヘッダーピンを半田付けする際には、予めブレッドボードにヘッダーピンだけを、 素子のスルーホールの幅に合わせて挿した後に、 基板を乗せ、半田付けすれば、ヘッダーピンも傾かない。 ブレッドボードのホールを基準にしたことにより、 使用する際にも、確実に且つ容易に挿すことができる。 上記の組立方法を御存知の方も多いと思いますが、 初めてヘッダーピンを基板に、取り付ける必要がある部品を購入した際は、 ブレッドボードを活用すると、綺麗で確実な半田付けができるのでお奨めです。 1602LCD（5V駆動）のSCA、SDA端子をラズパイのGPIOに接続する際に、 本製品を介在させてロジックレベル変換しているが、 特段、問題無く動作した。 1602LCD（5V駆動）からのSCA、SDA端子を、 直接ラズパイのGPIOに接続しても、ただちに問題は出ることはないだろうが （例の事故のときの某氏の至極賢い詭弁を借用）、 1602LCDのロジックレベルは5V基準なので、 ラズパイ側のGPIOに規格3.3Vを超える電圧が加わることを鑑みると、 本製品のような双方向ロジックレベル変換器の使用が望ましい。

これまで、CPUはAlder Lake (i9-12900K）、マザーボートはAsRock Z690 Extremeを使用していた。 今回、CPUのみ、Raptor Lake（i9-13900K)に換装したので、 ついでにVRM冷却も強化すべく購入した。 PCケースは、CorsairのiCUE 7000X RGBを使用している。 本製品に同梱している60mmファンとPCケースの背面ファンへの取り付け方は、 多くのバリエーションが可能である。 色々と試行した結果、最もVRMヒートシンクに近付く取り付け方にした。 この取り付け方だと、PCケールの背面ファンが隠れる面積も狭く目になるので、 PCケース全体の空気の流れを遮り難いと思われる。 PCケース内が広いので、元々VRM温度は低め（通常30℃台）だった。 夏場では無いものの、 Cinebench R23ベンチマーク試験をした場合でも、50℃台に収まっている。 CPUに高負荷が掛かるアプリを常用しなければ、VRM空冷ファンは不要だと思うが、 VRM回路寿命を延ばす為には有効だと思う。

長さ方向に巻いた状態で箱に入っている。 想像していた程は巻き癖は無く、敷いて暫くすると概ね平らになりました。 裏地は滑り止めになっているので、滑らかな机上でも滑ることはなさそうです。 LEDが周囲に縫い付けてあります。 よく見ると解れが数か所ありますが、価格からすれば許容範囲と思います。 LEDの輝度は派手では無くさり気ない感じですので、仕事場で使っていても目障りにはなりません。 大版を購入したので、キーボード、マウスを乗せてもまだ余裕があります。 長さは80cmですので、半間作りの机に丁度合います。 LEDの発光パターンがボタンで選べるので気分を変えることができます。 付属のMicro USB --- USB-Aケーブルは、150cm一寸ありますので、 パソコンのUSB-A端子からでも、短くて困ることは無いと思います。 ケーブルは布打ちをしてある感じで、ゴム被覆では無いので、 時間が経っても、べた付く心配もないでしょう。

商品自体は作りが良く適度な柔らかさがあるので、貼りやすいフィルムの部類です。 但し、良いことなのですが、画面サイズに殆どぴったりなサイズなので、 特に貼り始めを殆ど隙間が無い程度にしないと反対側が入らないので注意が必要です。 XG27UQのベゼルは極く僅かですが浮きがあるので、0.5mm以下の余りであれば、 ベゼル内に入れることができます。ベゼルを浮かして挿し込む感じです。 画質に大きな変化はありませんので、色変わりを気にしないで済みます。 フィルムの種類によっては、ブルーライトカット性能を上げるために、 色調が赤方向に変化してしまうものもあります。 本商品は、この手の製品としては比較的安価？ですが、画面保護には好適だと思います。

手持ちの同型製品に接続して8LEDとして使用したいと思い購入しました。 手持ちのLEDマトリクスの出力にI型ヘッダーピンを取り付けて、 ジャンパーで次段LEDマトリクスに接続しました。 ジャンパーだけのジョイントですと、接続部で折れ曲がってしまう心配がある為、 両者LEDの接続部の側面に両面テープを貼り、補助させました。 更に、補助用にステイ（LEDの厚みと同じ幅）を跨るように取り付ければ完璧でしょう。 LEDロット番号が手持ち製品と同一番号でしたので、発色、輝度共に、違和感無く点灯できました。 輝度を下げ目にし、ラズパイPicoへの給電から稼働させてみました。 やはり4連よりも8連のほうがスクロール表示が見易くなります。

製品に添付して頂いた説明書は、それだけでも貴重な資料になります。 GPIOピンアサインシート（用紙）を添付して頂き有難いです。 ピンアサインシートをラミネート化する際、端子部分をカットする際、 スケールの入ったカット板（百均でも売っている緑色の板）に置いて、 周囲にセロハンテープで留めてからカットするとずれにくい。 カットが終了したら、セロハンテープの余分な部分をカットして、 周囲をカバーすれば、中の紙がずれにくいようです。 Raspberry Pi 4Bに比べるのは酷だが、かなり動作は遅いので、 OSなどを予めPi 4Bで仮設定しておいてから、そのMicro SDをZERO WHに入れ、 本設定するのが良さそうです。

安価な点がメリットですが、品質は中庸だと思います。 留めネジ（所謂イモネジと呼ばれるネジ）は袋に同梱されていますが、 必要数のみバラで入っている（予備ネジは無い）ので、 袋を開けるときに、ネジが飛び散って紛失しないように注意する必要があります。 ネジの長さは短めです。閉めすぎると中に入ってしまい用を足しません。 端子の中の中央付近までしか有効長はありませんので、 細い線を使うと、十分に締まりません。 太線ケーブルの先を折り返して使用するか、 予め太目の棒端子を芯線にカシメてから装着すると良いでしょう。 ケーブル交換を考えていないのであれば、 ワット数の大き目な半田こてで線を端子内側に半田付けすると安心です。