鉄脚給水塔：鉄脚部のクロス補強部が気持ち良くハマっていきます。タンクに水を補給するパイプもあるとさらに良いと思います。もう少し大きくてもいいかなと思います。 旧式給炭槽：片持ちなので脚部の土台がない分若干不安定です。石炭表現するときに脚がある方に石炭量を多くすると安定します。 新式給炭槽：こちらは脚部に土台があるので安定しています。石炭層内部を黒に着色しました。旧式も新式も組み立ては難しくありません。 ガントリークレーン（旧式）：接着材をつけるところが非常に面積がないので細いノズルの接着剤に瞬間接着剤用の更に細いノズルをつけて制作しました。ただし設計とカットが正確なので気持ち良く組みあがります。 給砂塔と砂焼小屋：給砂塔はKATOの複線間隔にぴったりハマります。砂焼小屋は内部の砂焼炉も再現されていますが完成すると外から見えにくいのが残念です。どちらも組み立ては容易です。 ラウンドハウスのアクセントとして標語看板を設置しました。文字が見えにくい感じがするので着色することをお勧めします。 どのストラクチャーも基本無着色でも違和感は全くありません。どれも素晴らしい商品です。

耐久性：壊れにくい

19線のキットでしたが15線に加工していただきました。（余った4線分のキットも添付されていました）組立の解説書も十分なもので初心者の私でも容易に完成させることが出来ました。外壁は素材の風合いを活かすためにクレオスの水性トップコート（艶消し）で仕上げました。機関庫入口上部の窓部分は付属の透明アクリル板の余りを加工してガラスをはめ込みました。ウエザリングで煤けた表現にしました。最近の150分の１のファインスケールＳＬとの相性はほかの機関庫にはないもので大変満足しています。製作期間は周辺のジオラマも含めて2か月程度です。

レガシーBP5のダッシュボード、ナビパネルひび割れ補修のため購入しました。当初は以前から使用しているマジカルカーボンを加工する予定でしたが、カットが大変なことと艶がありすぎるのでマジカルレザーにしました。上下方向はよいのですが横方向が２～３ｍｍ程度大きくはみ出してしまいます。２ｍｍ程度小さいのであれば伸ばして貼り付けることができますが、大きいのはどうにもなりません。それ以外はOKです。ダッシュボードの割れには型どりしてマジカルカーボンを張り付けました。平面ではないので何枚か張り合わせています。

耐久性：壊れにくい

ジオラマがグレードアップしました。背景画は３㎜厚のプラスチックボードにプリントされていますのでベニヤ板等で裏打ちする必要がありません。下部には取付用の余白（約5㎝）あります。TOMIXの60×90のレイアウトボードは4㎝あり5㎜スチレンボード2枚重ねて地面を作る場合はジャストフィットします。その他の場合は樹木、建物等で余白をカバーする必要があります。私は山岳路線のジオラマに使用したのでこれ以上の背景画はないと思いました。ピントは若干甘いですが遠景として使用するので問題はありません。

耐久性：普通

ライナーそのままでは354,391の複線に取り付ける事が出来ないので加工しました。直線部分にはストレートタイプの上部アーチから垂直になる部分で切断し中央部と側面に厚めのボール紙を接着し隔壁としました。カーブ部分には馬蹄型トンネルの一番膨らんだ部分で切断して中央部と側面にボール紙を接着しました。どちらも在来線車両であれば問題なく通過します。（新幹線車両、ＢＩＧＢＯＹは不可）トンネルポータルは使用できないので今後ポータルはグリーンマックスの石垣を利用して自作する予定です。