私が本書を手に取った理由は婚活をしているからです。半年くらい立ち、なかなか進展しないので、いったん自分の信じてることをリセットして、何か不足しているところを吸収しようと思って手に取りました。 本書はいわゆるハウツー本ですが、きちんと理由をつけた上でテクニックを紹介してます。また、著者が男性なので、男の私には納得できました。 ただ、テクニックの数がものすごく多いので、全部やろうとすると自分じゃなくなる気がします。 自分にとってハードルが低そうなものは真似しようと思います。比較的インドアの私には、デートのお店選びは参考になりました。また、自己分析（好き・苦手なタイプ）も重要で、その方法も参考になりました。 ハードルが高かった点は、会話のテクニックでした。方程式や流れを言われても記憶するだけでいっぱいいっぱいになります。著者も多用すると相手も違和感を持つと言ってるので、練習して馴染ませた方が良さそうです。 気をつけたいのは、本書でたびたび強調している「What she wants」相手の意向を聴きつつ話を進めること。これは肝に銘じたいと思います。また、成功や失敗してもPDCAを回すこともいい気づきでした。

タイトルから時間管理の話と思いきや、精神的な話から考え方について発展していき、とても読んでいて楽しかった。 印象に残ったのは二つ。一つ目は、7つの習慣の「大きな石の法則」に意を唱えてたこと。二つ目は、「今ココ」にいることに気づくこと。 一つ目の「大きな石」とは時間管理で自分の価値観（原則）にそった「だいじなこと」のことで、スケジュールを組む時にはじめに入れておけば、ありたい姿に近づけるというものだが、筆者は「大きな石が沢山ありすぎるときはどうするのか」と訴え、それに対して、タスクを減らす方法を３つほど紹介してくれた。 二つ目の「今ココ」は、将来や過去のことを考えるより、今生きてることが全てということ。嫌なことが頭に浮かんでも、あらがわず受け入れると楽になる（享受することと理解した。）それを実感するには練習も必要で、練習方法がいくつか紹介されてた。心があるから思考がくるので「心よありがとう」と思うこと。身体の中で気分の悪いところ・良いところをスキャンすると落ち着く。肺の空気を全部吐き出して、自然に吸うと今ココに気づける。いずれも鍛錬が必要だと思うが、成長していくためにやってみたい。

BIツールの本に、データ分析に必要な知識として、本書が紹介されていたため、購読した。届いた時は「ちょっと堅苦しそうで読みにくいのかな」と思ったが、最初に巻末を読むと、ロジカルシンキングを身につけると「見える景色が変わる」「自分で考える力がつく」とうたっていたので、わくわくしながら読んだ。 思考を身につけるにはいくつかパターンがあるのは分かったが、自然と実行できるようになるには、やはり努力と継続する力が必要だと感じた。少しでも考える時間を作ろうと思う。 序盤では、情報を分類するところから始まってる。比較的スムーズに読み進められた（今まで自然とやってきたことなので余計に。） 個人的には終盤が最も面白く感じた。それこそBIツールで表現する話に結びついた。数値だけでは掴みにくい情報をグラフにするのには意義があることがよく分かった。また、分析にはイシュー、検証、仮説、再定義の繰り返しが必要で、これを「執着心（粘り強く取り組む姿勢と理解した）」と語っており、心理的バイアス（個人の経験や想いと理解した）を取り除き、その仮説がOKかNGか見極めるために必要なことという話に合点がいった。

ゾーンとは集中力の極みで、意識せず体が動く状態。私もスポーツをやっていて一度体験したことがあるが、それを再現しようとすると、途端にできなくなる。「うまくやろう」と意識してしまうからだ。本書では自然体が一番力を発揮できる状態とある。まず呼吸が大事。普段瞑想をしたり腹式呼吸をしているが、それよりも丹田を意識し続ける方がより良いという。資格試験をよく受けるので、試してみようと思う。 後半はスキルアップのための極意が続いた。スポーツも仕事も同じで、PDCAを回し、毎日気づき、見直していくことで成長につながる。ただし、目的と目標は違うという。目的はゴールで目標はマイルストーン。目標は細かくすると道半ばで折れる可能性が低くなる。また、目的は他者貢献であるとモチベーションも高くなるという。これには納得！ 最後には指導者としての考えがあった。私も部下を何人も持っているので参考になった。相手が自分でやりたいと思う環境づくり、目的や目標を自分で気づかせるための行動は、私にはハードルがやや高いができるところから（目標を細かくして）実践したい。

本書で一番ためになった点は「傾聴」の新しい視点でした。「教えてもらう姿勢」「話の交通整理をする」「5段階の聴き方」がその視点です。部下と面談する際、（婚活などで）女性と話す際に役立つと思いました。 本書を手に取った理由は、自分はどこまでできているのか、何か足りないことがあれば試したいと思ったからです（頭が良くなりたいとかそういうことではなく。） 良質なアウトプットのために、言語化スキルを上げるために読書ノート（含む本レビュー）をつけている点はできてる一方、「物事の再定義」については考えもつきませんでした。これも傾聴同様いい気づきを得ました。 相手に反応せず考えてから話したり、人と戦わず課題と戦ってる点はできてると思いますが、「承認欲求を満たす側になる」ことはまだまだだと感じました。どうしても認められたい気持ちが先行することがあります。 これらを身につけるには、強い意識と習慣の力が必要だと思います。最初は違和感があって当然だと思いながら、傾聴の新たな視点をコツコツ実践していきたいと思います。

テレビの解説や著書で資産運用について学びました。その著者が晩年どのような考えで過ごしたのか知りたくて購読しました。 総じて、これから先の人生をどう生きたいか考えるキッカケを与えてくれた良本だと思いました。 専門家としてがん医療に対するお金の使い方や、余命を迎えた時のシンプルな行動がとても参考になりました。 特に「会いたい人にだけ会う」は共感でき、時間の大切さは余命でなくても心掛けたいと思いました。 また、がん末期の辛い人でも「放っておく優しさ」が1番ありがたいことも身に染みました。 著者のおかげで、お金をコツコツ増やすことはできるようになりましたが、使い方に迷ってました。そこについて本書では死ぬ時に資産ゼロになるのが理想とうたっている「DIE WITH ZERO」を紹介されていたので、早速購入し学びたいと思います。 最後には、亡くなる間際の数日間の日記があり、自分は障害を終える時、どうありたいか考えさせられました。

声だけで相手に伝えるラジオDJならではの考えだけでなく、一般的なコミュニケーションに関するハウツーも記載されてました。 本書を購読したきっかけは、著者を知っていて、その考え方が知りたかったのと、私自身コミュニケーションを苦手としており、なにか成長の一押しになることがないかと思ったからです。 42もある中でやはり意識しないといけないのは１番目にあったアイコンタクト、そして笑顔。人見知りの私にはハードルが高いことですが、最低限やらないといけないことだと改めて感じました。習慣になるまでは意識してコツコツ続けていこうと思います。 それと、もう一つ意識したいことは、会話は大皿にのった話題をシェアすること。知ってることがあると自慢したくなったり、人の話を奪ってしまうことはよく目にしたり、やってしまいます。私もまだ幼いところがありそうしてしまうことがあるので、二人の会話でも話題をシェアする意識をもっていこうと思います。

対話形式の書籍はあまり購読気なかったのですが、これは買って良かったです。「行動」と「存在」のキーワードが印象に残りました。人間関係で悩むのは相手の行動に焦点を当ててるからで、私も「〜してくれなかった」「そんな言い方してほしくない」などでストレスから疎遠になった人がいましたが、相手の「存在」に焦点を合わせると、実は居てくれた方が良かったと気付きました。 また、人生で不安になるのは、過去や未来を想像するからで、「今、ココ」に焦点を合わせて行動すると、それが積み重なって幸福を感じられるようになるという話も良い気づきでした。 今の行動を変えるには、成長する時の痛みもあり「勇気」も必要という話は納得しました。安定した方が精神的に落ち着きますが、成長しないと知らずに良くない環境に陥ってしまうことも体験済みなので、次につながる「幸せになる勇気」を出していきたいです。

婚活初心者です。アプリで始めて、二、三ヶ月は自分の考えだけで動いてました。しかし、女性側の反応を見てると、婚活での独特な理解できない・知らない部分が感じられるようになったため、本書籍で少しでも今後の活動が上向きになればと思い購入しました。 読んでみると、男性にとっては理解し難いことでも女性にとっては当たり前なので、受け入れて行動しなければならないことを知りました。 婚活せざるを得ない状況なので、文句を言わずひとまず書籍の中で実践できそうなことからやってみようと思います。最初は板についてないので不恰好かもしれませんが、大人の男性になる、成長するきっかけと思って取り組んでみようと思います。 星を一つ落としたのは、すこし乱暴な表現があったためです（読者を気づかせるためにはこういうことも必要でしょうけど、少し気になりました。）

キャリーが付いているところにメリットを感じて購入しました。被災した時、背負って長い距離歩くことを考えると、キャリーがあった方が体力に余力が持てるし、分離できるので、リュックは背負って別の荷物を運ぶのにも使えると持ってます。私はキャリーをリュックに付けたまま背負うと、背中が痛く感じたので、背負うときは分離して使うのかなと思いました。 コンパクトな防災グッズが多く、そのまま入れたらかさばって、いざ取り出しいとき見つからなかったり、他のも一緒に出ちゃって外に散らばってしまったりしそうなので、100円ショップとかで売ってるジッパー付きの袋でグループ分けしてまとめて入れておくと良さそうです。 リュック自体は軽くて良いのですが、生地が薄いので、丈夫さに少し不安を覚えたので、星を一つ落としましたが、総合的には満足してます。