使用開始から大体ひと月、エルゴノミクスキーボード使用は初となります。 仕事で、ごくありふれた有線接続日本語配列のフルキーボード（メンブレン式）を何年も使っており、特に不便は無かったのですが、最近になって左腕の小指側の筋に痛みが発するようになり、多少でも負担を軽くする狙いでこちらのキーボードを購入しました。 効果としては、1. 手首から肘がハの字形に開く　2. キーボードの奥側ではなく、手前側がリフトアップされる　3. 両手の小指側が低く、親指・人差し指側が高くなる山なり構造　4. キーがパンタグラフ式なので、打鍵にあまり力を要さない、という要素によって、大体目論見通りに負担は軽減されたように思われます。 形状が独特なため、慣れるまでの個人差はあるかもしれませんが、元々タッチタイピングか可能な方なら、それほどハードルは高くないかと思われます。 リストレストが着脱交換できない点、値段が張る点が惜しいので、この評価とさせていただきましたが、使い勝手は概ね良好です。

たしか20年ほど前に同書を所持していたはずなのですが、その後行方不明になっており、また読みたいなあと思ったタイミングで購入。よくよく見てみると、本書は『図説 日本妖怪大全』（1994年6月）と『図説 日本妖怪大鑑』（2007年7月）を合わせ、再編集・改題したものだとのの記載が。なるほど、あの当時より少し本の厚みがあると思ったのはそのためだろうか？ それにしても凄まじいボリュームです。900頁をゆうに超えています。「妖怪」のみならず、「あの世」「神仏」といったカテゴリも扱っており、全てに水木先生独特のタッチで細かく描かれたイラストが掲載されています。さらには解説文がまた細かい（笑）日本各地の民話や伝承にはこういうものもあるのか、ということも知ることができます。 現時点ではまだまだ読み切れていませんが、誇張でも何でもなく、終生読み続けて行きたいくらいの一冊です。老眼鏡は必須でしょうが（苦笑）

以前は折りたたみ式のミニベロに乗っていましたが、今回初めてのクロスバイクということで、パーツがシマノ製を多用しており、前傾姿勢も緩やかなこちらの自転車を選びました。 乗り始めてから2ヶ月弱で、かつ他のクロスバイクに乗ったこともないので、「耐久性」「重量感」「乗り心地」についての評価はできませんが、タイヤの太さが一般自転車に近いため、路面からの衝撃は思ったより少ないように思います。（空気圧次第かもしれませんが） また、最初から装備されているスリックタイヤもなかなかいい具合に路面を捉えているようで、軽やかに転がってくれます。（降雨後などの濡れた路面でどうなるかは要検証） 遠出をした時にまた感想が変わるかもしれませんが、街中の普段使い（長くても1時間弱）をする限りにおいては、良い買い物になったなと思っています。

どうしてもデータ化したいVHSテープがあったので購入。 再生機から本機の接続ケーブルは各自で調達する必要あり。とはいえ、赤白黄のコンポジットおよびS端子のみですが。 キャプチャできる動画の仕様は、あくまでDVD-VIDEO向けの720×480が最大です。（付属ソフトで一応アップコンバートは可能） 詳しい設定や使用法は、こちらのコメントなどよりも遥かに詳細なものがいくつもインターネット上にありますので、是非ご参照を。 基本、Windowsのみ、しかもOSのバージョンによっても使えたり使えなかったりするようですので、購入する前に必ず 製品公式サイトの仕様欄よりご確認下さい。（「GV-USB2/HQ　仕様」とでも検索すれば出てくるはずです）

基本的に、どの実店舗・ネットショップで購入しても価格も商品も変わらないかと思いますので、どこで買えば最もボーナスポイントが付与されるかなどの要素で判断されるとよりお得に手に入るかと思います。（レビューを書いているということで、私は当然Yahoo!ショッピング経由で購入したわけですが 笑） 2021年4月から「合理的20GBプラン」を契約しておりますが、殆ど通話しない／動画はほぼ見ないが通信量は1日数百MB、という使い方の私にはこの上ないプランです。18時前後に若干通信速度が遅くなる（都内東部のビル内）ような気がしますが、極端に遅くもならないので許容範囲です。今後もお世話になります。

2021年公演は運良く現地で観ることができ、その後Amazon Prime Videoでも視聴しましたが、やっぱりフィジカルメディアでも持っておきたいよなと購入。なんせ、2021年公演では無かった『アンドロイド&』（大好きなんですこの曲）や、他特典もあったので。 改めて見返すと、通常アリーナ席がある場所を全て潰してステージ（全面LEDパネル）にするとか、ELEVENPLAYの面々も（あくまで黒子的立ち位置でしたが）ステージに上がったとか、何よりまだ声出し不可な状況だったとか、たった数年前の話なのに、しみじみ思い出してしまいます。 拍手にオーディエンスの魂の歓声が乗っていましたね。

生駒里奈×古屋兎丸という触れ込みに引かれ、購入しました。 ストーリーは、中学校内での人間関係に悩みを抱える今村海と古崎圭介それぞれの物語で、そこに謎めいた5人の「図書委員界」が関わる、というもの。 特に、今村海の話では、「あれ？これはもしかして生駒ちゃんの実体験なのでは？」と思うような場面もありました。 巻末の対談や、YouTubeの生駒チャンネルで、よりストーリーやキャラクターの深掘りができるので、（特に本篇の読後に）ご覧になると面白いかと思います。 もうちょっとこのコラボによる他の話も読んでみたい、という欲から、敢えて☆4にとどめておきます。

前作のフルアルバム“Future Pop”からおよそ4年経たPerfumeの現在地を表す作品です。特にコンセプトを決めたわけではなく、中田ヤスタカが曲を作ったら都度歌入れをする、という方式で作られたとか。とはいえ、まとまりに欠ける感じもなく、やはりそこはプロデューサーと歌い手が長年に渡って協働してきたことによる効果なのかもしれません。 Perfumeといえばテクノポップ、という図式はあれど、今回はこういう要素も取り入れたかと、興味深く聴いています。今後はどういう方向に舵を切るのか、このアルバムを聴いて楽しみが増えました。

ファン歴数年、ライブやイベントには行ったことないライトファンのとっかかりとしてこちらのベスト盤を購入。音源的には、Apple Musicのサブスクではハイレゾロスレスで配信されているため、主にそっちを利用しているのですが、やっぱりこういうものはフィジカルメディアで所持してこそですね。 何より、完全生産限定盤には『10年の歩み』がついてきます。これを見たいがために買ったようなものです。「十年ひと昔」「光陰矢の如し」、まさにそんな歴史を紡いできたのだなあと映像を見てしみじみ思った次第です。