ベラの正体に気づかないまま興味を抱くキリスは筆談で名前を書くよう促す。「書くことも出来ないのか」という発言にベラは憤りを感じ、“レッド”と偽名を書く。神父によって舌を回復したベラは「陛下が嫌い」と発する。

結婚という人生で最大の節目にもうひとつの慶びが重なる第21話だった。この慶事は課長の小夏に対する独占欲をますます強くさせる。結婚後の二人の新生活や環境の変化に目が離せない。

シルヴィオに詰問され、アイディーリアは姿を消す。死んだと思われた妹・エウリュディケから真実を聞いたシルヴィオは後悔する。アイディーリアを探し出し、ようやく結ばれる。

帝と結ばれた沙羅は女御から中宮となり、東宮を始め3人の皇子と1人の内親王に恵まれる。一の姫宮と結ばれた睡蓮は内大臣となり、1人の若君に恵まれる。

アイディーリアとシルヴィオは将来を誓い合う。しかし、陰謀によって、引き裂かれてしまう。5年後、再会を果たすものの、新たな危機が差し迫る。

小夏の第二子妊娠が判明し、夏に長男・伊吹が誕生。数年後、長女・光怜が小学校へ進学。和泉の溺愛は永遠に。