耐久性：壊れにくい、音：大きい、効き：非常に良い

リビングでガスファンヒーターを使用してるせいか、窓ガラスの結露がひどく下のサッシに吸水スポンジのようなものを敷いていましたが焼け石に水で半ば諦めていました。一度、室内干し用に2階で使っていたS社の除湿機をリビングに持って降りたこともあったのですが、タンクは一杯になるもののほとんど追いついていないので効果があまり期待できないと思っていたのが導入が遅れた理由でもあります。しかしタンスの裏の壁紙にひどくカビが発生していたのを見つけたのをきっかけに本製品の導入に踏み切りました。 効果は窓ガラスの結露がほとんど消えたことで確認でき、本製品の除湿能力の高さに感心しました。タンク容量も大きいのに満水になったとき（「大きな古時計」のメロディが流れます）の水の捨てやすさもとても気に入りました。そのかわり、音が大きいのは仕方がないか、とこればかりはデメリットに感じましたが、気に触る音質ではないせいかいつの間にか環境音のように気にならなくなりました。能力が高いので、こちらにも送風口に室内干し（花粉症一家には必需）を吊るすようになりました（笑）。書き忘れてましたが、プレハブ１階の21畳ほどが本製品の担当です。

間にペール缶のサイクロンユニットを挟んでいるので容量はこれで十分で、吸引力も問題ありません。というか、これまでこの製品（300W）より吸引仕事率が高い家庭用掃除機（600W）を繋いでいたのですが、それよりも木粉の集塵能力が高い！　床掃除に使うわけではないので真空度で仕事率が高い家庭用掃除機より空気を吸い込む風量が大きい集塵機のほうが DIY には向いているという記事をどこかで見た記憶がありますが、それが実感できました！ また、この機種の選定理由に３段切り替え機能の搭載がありますが、強：それなりに大きいが爆音というほどではない。弱：普通の掃除機並み。自分の住環境で掃除機が使える時間帯であれば問題なさそう。といった感じです。夜遅くでも作業が続けられるかという期待もありましたが、後片付けの掃除ができるくらいです（笑）よく考えてみたら、夜は電動工具の音がアウトなので、それと一緒に使うことなど考える必要もなかったかも。そういうことで、この切替機能はあまり使わなくなり、昼間に強固定で使っているのが現状です。（昼間でもご近所やご家族に気を遣う住環境の方には積極的に選択する価値がある機能だと思います。）

デスクトップ機は i7-2600K 以来 10年ぶりの更新で、ANTEC の静音ケース以外は総入れ替えになりました。ゲームはしないのでとりあえず内蔵 GPU で、といっても今回も長期間は使えるようにしておきたいので、といった方針で選んだのがこの i5-12600 です。コア構成も変わり性能が高いK付き（i5-12600K）と迷いましたが、CPUクーラーも別途購入となれば価格差がかなり広がるので、こちらに妥協した面もあります。 セールを利用し実質価格がかなり安くなったときに買えたこともあり満足はしているのですが、結局、付属の CPU クーラーは交換しました。高負荷時の最大回転数動作が静音ケースでも気になる音量だったためです。したがって K付きとの価格差に CPU クーラー付属のメリットがなかったところ（それでもやすいですが）が残念だったところです。（ちなみに別途購入した CPU クーラーは オウルテックの OWL-SC200V2 で高負荷ベンチでも静かで最高回転数に達することはありません。最近安くて評判のいい DEEP COOL の R-AK400 も良さそうです。）

４年半ほど前に単身赴任で１台、この製品を買って具合が良かったので、今回、帰任で自宅に戻り、寝室に同じものを２台並べるつもりでもう１台購入しました。写真だけ見て以前購入したものと全く同じものだと思っていましたが、組み立ててみるといくつか仕様変更されてたところがあって、特に宮部分の高さははっきり違ってました。うちは２台を離して並べたのでそう気になりませんが、もし同じようなことを考えている方がいるなら記載されている寸法を確認してください。 この製品の組立てやすさは、工具がボルトを締める六角レンチ１本だけで済むところが大きいかと思います。ボルトも長さ違いで仕分けられてるので効率よく組み立てられます。雌ねじや穴の位置精度は悪くないので付属の六角レンチだけでも大丈夫ですが、内側コーナーのボルト留めが多いので、もう少し長めでボールポイントの六角レンチがあればそれを使ったほうが楽です。（電動ドライバーはスペース的に使いにくいです。） といった感じで、組み立てやすさも含め製品の費用対満足度で星５つをつけたいと思います。

Ni-cd バッテリー時代に寿命の問題で懲りたので充電タイプの電動工具は避けてきたのですが、Li イオンバッテリー搭載の他の機器を使っている限り、もうあまり心配する必要はないかと思い購入を決断しました。 機種の選定については、当然ユーザーの多いマキタも考えましたが、最近の HiKOKI は YouTube などでプロの方々の評価が高く、その中でも（高価ですが）将来性の有りそうなマルチボルト対応の機器にしようと思い、バッテリー付きの本商品を選びました。このあとに、その戦略に乗って？マルチボルト対応の充電トリマー（M3608DA）を購入しました。どちらも大変満足しています。 Buletooth 機能については、なくても困らない便利機能にとどまっている印象なので、その分高価なこの仕様品を選ばなくても良かったかなと思いましたが、これも将来的に大化けすることを期待して星5つにしたいと思います。（付属のケースもよく考えられていて使い勝手が良いです。）

もともとAC100V使用の安価なトリマー（E-Value EWT-450N）を使用していましたが、最近 HiKOKI の充電インパクト（WH36DC）を購入したのでバッテリーが共用できる本機種を追加購入しました。期待はしていましたが、電動工具の中でも「取り回す感」が強いトリマーのコードレス化は最強ですね。バッテリーの上部搭載によって重量バランスがトップヘビーで気になるかな、と思っていましたが、そういうこともありませんでした。 電動工具はマキタユーザーが多いと思いますが、YouTube を観ても HiKOKI の最近の機種はプロの方々の評価も高く、本機の購入もそれらを参考にしました。切削の性能、機能の使いやすさともに満足しています。オプション類の取付部規格が、なぜかマキタと共通らしく、そちらもいろいろ検討していこうと思います。（ちなみに E-Value のトリマーは、トリマーテーブル専用機にしました。）