レビューがまだなかったので。あちこちの玩具レビューサイトを巡ると、この珍しいコラボ品トランスフォーマー、付属品や塗装の質感、変形ギミックについては述べられていると思います。個人的に足りなかったのがサイズ感、スケール感の情報でした。店頭で見かけたときにもしやと思って気になっていたのですが、実機の18.87mに対して約24～25cmといったところで（ブリスターの外からで失礼）、航空機モデルの一般的なスケール1/72よりはやや小さいものの、1/100よりは大きいという感じがします。コクピットシートの造形からもそのような感じでした。塗装は「まぁ…玩具だし」という、むしろ無くてもよくない？という謎の模様になってしまっていますが、遠目には米海軍のF-14にDISGUISEできますね…

耐久性：壊れやすい

このシリーズの大ファンなので配点高めですが、一般にオススメ度が高いかと言うと開けてみて考え込み、普通に下げました。キャラ本体の商品は未塗装で満足行く仕様なのですが、ビーチチェアと力を入れたというパフェは塗装せず組んだだけで満足行く内容かなと。しかし、ボールは無色透明度、PETボトルは無色と白色でデカールも瞳用の一枚みでした。もちろんｍ価格もなるべく下げなければならないのでいくらでも色分けできないと思います。問題は塗装や色分けがされていないことではなく、小物類のどれが要塗装なのか、中級者以上向けのパーツがどこまでか、それが商品説明からほとんど読み取れないことかと感じます(自分は塗装しようと思います)。しかし付属の顔は大変可愛い。

非常に細かい作りのシャンパングラス、ワインボトルなどのアイテムです。光る台座が入っていないセットでした。LED台座はアソートが少ないのかも。とはいえこちらの方が求められていると思います。以前エポック社からガチャで発売されており、引きついだターリン社からの再販に近い形になるかと思います。1/12スケールフィギュアや、ねんどろいどなどとサイズ感が合うので、以前のエポック社版は市場から見かけなくなって高値で買取されている様子でした。抑えておくと良いと思います。

月刊ホビージャパン誌上で連載されたゾイドワイルドZEROアニメ前日譚シリーズの単行本化されたものです。電子版もあります。隔月より掲載頻度は低かったので、同名ストーリーはこれで全て載っています（この後ゾイドワイルド戦記外伝がスタート、こちらは2022年頭時点でまだ単行本化はされていません）。連載ストーリー、登場する改造キットの作例、本連載開始前の改造作例も巻末に載っていました。パテでの肉抜き穴埋め講座はゾイド改造に特化したハウツーでなかなか良かったです。

耐久性：普通

この商品は直営ショップ限定版も予約していたのですが、ネットでの改造の盛り上がりを見て急いで注文させていただきました。関節が3mm軸という箇所が増えており、組み替えや他からパーツを持ってきての改造が非常に捗る仕様になっていることが驚きです。注意点として、一般販売版には「このキャラクターはどういうものか」の設定文などがありません。ヘキサギア公式サイトにバンプアップバージョンではないものの説明がありますのでそちらを参照すると良いかと思います。

宝箱のサイズ感、発光ギミックに惹かれました。開けると光る、でいいんだと思いますが…接触のせいなのか時間差ギミックなのか、光る時と光らない時があります。光った場合、プラ素材は透けてちょっと台無し、遮光しないんですね。十秒程度光って勝手に消灯します。ボタン電池3つ分なだけあり光量は割とあります。交換は可能。なんと宝箱の左右にある取っ手が可動するようになっていたり、外観は非常に良いところはおすすめです。※光るタイミングで動画は撮れませんでした