題名通り、片田舎に埋もれていたため、『自分は大したことない。』と考えてしまいがちだが、実は（現在のところ）王国最強の渋いおぢさんの話。コミック版第3巻。 小説版も出ているそうですが、漫画版から入って、作画の綺麗さが気に入ったので、小説版は未読です。 とにかく、おぢさんが格好良い。 強い、人の心の機微も分かる、そして偉ぶらない。 自分の教え子たちが、とんでもなく強くなり、自分の強さを示すシーンが有っても、『うんうん、みんな俺の手を離れた後に、努力したんだねぇ～。』のスタンスを崩さない。 これは、モテますよ。 この第３巻では、おぢさんと、王国最強の魔術師が、非道な盗賊団に対して、強力タッグを結成。 身内をネタに、若く資質のある魔術師の卵を、非合法にコキ使う盗賊団に対して、おぢさんが静かな怒り！ 決して、熱血漫画のような昂ぶった怒りではないのですが、「あ、おっさん、相当怒ってる。」と読者が分かる作画の表現力。 今巻、いいところで終わっているので、早く、次巻が読みたいです。

同時期に、同じデイブをメインにした漫画が２作出る❓ しかも予告文も、『ゴルゴ１３に登場する銃職人、デイブの活躍を描く』と、似たような文章❓ 似たような本、２冊出すの❓と思っていました。 両方購入しましたが、なるほど、納得しました。 約１週間前に発売された、 『ゴルゴ13 スペシャルエディション1 デイブ・マッカートニーの仕事 (ビッグコミックス)』 は、ゴルゴ１３本編で、デイブが出てきて、活躍（❓）した回をピックアップ。 あくまで、主役は、ゴルゴ１３で、デイブが目立たないけど、イイ仕事（無茶振りをこなした）をした話。 今回のこちら、 『ゴルゴ13スピンオフシリーズ 1 銃器職人・デイブ (ビッグコミックス)』 は、デイブを主役に据えた、完全なスピンオフなんですね。 だから、ゴルゴさんは、ゲスト的に少ししか出ません。 出ても、暗がりで顔が見えなかったりね。 まぁ、コレはコレで、面白いですよね。 ゴルゴの仕事を受けてない時の、通常営業時のデイブを見れます。 ファンには、おススメですね。

前提として、私は映画館に２回観に行ってます。 １人で１回観て、次に、友人4名で観てます。 そのうえで、4Kを購入して、鑑賞しての感想です。 トム・クルーズは、カッコいいし、F/A-18の飛行シーンは、大迫力ですし、前作のオマージュもふんだんに入っています。 最終的に、あの『敵国』って、どこのコトを言ってるの❓とか、そう言う野暮なコトは言わないでおこうじゃないですか。 （F-14を、アメリカ以外で保有してる（してた）のは、イ●ンだけなんですけどね。 ●ラン、とハッキリ言う訳にもいきませんしね。） 前作以来、ず〜っと、グースの死を引きずってた、マーベリックが、海軍パイロットの職歴の最後にして、ようやく、許せた（自分を）、償えた（グースの家族に対して）、そんなお話しです。 新世代トップガンの面々も、イケメンがいっぱいいるし、御時世なのか、女性パイロットもバリバリいます。 でも、やっぱり、最強の撃墜王は、マーベリックでした、っコトですね。

［ネタバレ記載します。閲覧注意でお願いします。］ ウルトラマンのあと、セブンが来なかった、違うその後の物語、第１９巻。 前巻で、てっきりエドさんが裏切ったのか⁉️と思って、今巻だったワケですが…。 …兄貴だったんですね。まぁ、とりあえず良かったワケですが。 しかし、進次郎も、相変わらずウダウダしてる、ってか、いや、闘うしかない状況だろう❓って、みんなから総ツッコミを受けますよね。 何か、決意しては、また考え込んで、また頑張る気になって、やっぱり落ち込んでの繰り返し…。 この辺り、『シンジ繋がり』で、エヴァンゲリオンの、碇シンジ君に通ずるモノがありますね。 今回ラストで、決意を固めて（❓）ますが、今度は凹まないで、バシバシ、スカッとする闘いをして欲しいですね。 あと、アラシ隊員が、カッコイイ。 原典では、科学特捜隊のお笑い担当（演・毒蝮三太夫さん）だったハズが、最強に渋いおやぢに描かれてます。

合体ロボットアニメの大傑作『コンバトラーV』の、メカとしての解説本。マクロス『バルキリー』シリーズと同じアプローチです。 アニメとしては、もちろん大傑作です。ストーリー、美形敵キャラの悲劇、仲間と友情と絆、超電磁タツマキからの、超電磁スピン（アニメ史に残る、最強コンボ❗️）。そして南原ちずるのミニスカート（笑）。ほとんど全て詰め込んであります。 ただ、メカだけ抽出すると、やはり、古さが出ますよね。当時、無理のない変形・合体と言われましたが、やっぱり、細かく見ると、強引ですよね。 私が小学生１年の時のアニメで、今、５０歳半ば。いや、私世代なんかは、イイんです。懐かしいし、楽しませてもらいました。 現代の若い世代には、あのデザインが、どう映るのか？やっぱり少し古臭いかも。 メカ側面のアプローチだけでなく、物語、キャラクター込みで、解説本を出してもらいたいです。

［ネタバレを書きますので、閲覧注意です。］ 人類滅亡を賭けた、神対人類の団体戦の第７戦（始皇帝vsハデス）の決着がつく、１６巻目。 まぁ正直、この対戦カードを見た時、まず、始皇帝って、何よ❓戦えるの❓（登場してからも）始皇帝って、こんな人なの❓と言う感想だった訳ですよ。何せ、相手は、聖闘士星矢を初め、ギリシャ関連の各マンガで大抵、ラスボス、知名度MAXのハデス様ですからね。美形だし。 しかし、何と、始皇帝、勝っちゃう❗️ 佐々木小次郎がポセイドンに勝ったのも、大概でしたが、コレはびっくり。 しかも、次の対戦が、何やら裏でコソコソやってるっぽい、ベルゼブブ対ニコラ・ステラ（誰❓）ですよ。 ニコラ・ステラって、科学者でしょ❓ 雷電対シヴァとかなら分かるんですよ、感覚的に。 いや、ニコラ・ステラって言われてもねェ〜。 まったく展開を読ませないですよ。次巻も買います。

アニメ第２期の放送開始も控えている、少年ジャンプの人気マンガ第２２巻。 私はジャンプは買ってません。 単行本になって初めて読みます。 虎杖悠仁を、主人公とした場合（主人公なんですが）、今巻も、前々巻からの、周りの者達の話が続いてます。 ストーリー上、必要なエピソードなんでしょうし、固定ファンがいる、色んなキャラクターの掘り下げもあった方が良いと思います。 ただ、今は、五条先生は、封印されてて、釘崎野薔薇も、顔半分フッ飛ばされてて、ファンとしては、 『早く、釘崎や、棘くんや、東堂に反転術式掛けて、復活させてやれよ！ そんで、さっさと、五条先生の封印解いてやれよ！』と思っちゃう訳ですよ。 秤の術式なんて、完全に、アニメになった時に初めて面白いと分かる演出ですしね…。 何巻で完結するのを想定としているのか分かりませんが、もうちょっと、サクサク進んで欲しいですね。

２００９年頃から、２〜３年に１冊のペースで出ている、モビルスーツ大図鑑の最新版。大型本です。 これまでは、MSを全て掲載していましたが、最新作が出る度、どんどん分厚くなっていました。または、情報量が、少なく抑えられてきてました。 そう言えば、フルカラーか、線画か、で分けた年もありましたねェ〜。（豪華版か、普及版か、って感じですか。） 今回、UC.0081〜0090と、UC.0092〜0169で、分けてきましたね。 絶妙な、分け方ですよね。 ん？UC.0091は、MS新作出なかったの？と言う、意地悪な、突っ込みは、無しで。　 この、UC.0081〜0090編では、0083、ゼータ、ダブルゼータが、主体で掲載されてます。 相当、マイナーな機体まで網羅してますので、満足度は、高いはずです。 高い本ですし、これくらい、やって頂かないとね。

1985年頃から、1995年頃までは、イイ映画がたくさんありましたが、その内の１作です。 最近、続編も大ヒットした『トップガン』、『ゴースト〜ニューヨークの幻』、『ゴーストバスターズ』・・ 挙げたらキリが無い位、名作・大作ではないかも知れないけど、イイ映画がありました。 自分の青春時代とドンピシャで重なるから、思い出効果で、評価も甘くなりますが、それを差し引いても、『プリティ・ウーマン』は、傑作です。 公開当時は、『現代版、サブリナ』と言われてましたが、今は、こんなシンデレラ・ストーリーは、起こらないんでしょうね。 ジュリア＝ロバーツも、もちろん綺麗ですが、何と言っても、リチャード＝ギアですよ。 カッコ良すぎる。 タキシードが、あんなに、さりげなく着こなせて、似合う。 あんな風になりたい、と当時、思ったモノです。

プロジェクトＡ、スパルタンＸ、ポリスストーリー、ときて、（ポリスストーリー２は、好みが分かれるので、省きますが。）ジャッキー最盛期の、最後の輝きですね。ストーリー、アクションは、もちろん良いんですが、この映画の、素晴らしさは、ただ一つ❗️ ミシェル・ヨーの、 『正面を向いたまま、肩越し真後ろへ立っている敵への顔面蹴り』 です❗️ オーバーヘッドでも、バイシクルシュートでもありません。立ったままです。 何を言ってるか、分からない方は、是非、鑑賞してみて下さい。文字で説明し辛いです。観れば、一発です。 凄いの一言です。一瞬ですけどね。 この蹴りを見る為だけでも、この作品は、鑑賞に値します。 全人類にお知らせしたいレベル。