使い心地：普通、重量感：普通、生地：少し薄め、縫製：普通

　Deuter RACE EXP AIR も入手して比べてみた。HIKELITE のほうが容量があり、私が使わないウエストベルトも簡略型でちょうどいい。このサイズなら重量はたいしたことはなく、背面だけでなくショルダーストラップの通気性も考慮されている。サイドポケットは浅いが間口が大きいので 500ml ペットボトルが入る。二つの違いを並べると、背面ネットはdeuter の方が繊維が太く丈夫そうに見える。本体との距離も deuter の方が大きい。ショルダーハーネスはdeuter の方が通気性はよさそうだ。ウエストベルトはdeuter の方がしっかりした作りのもので、ある程度の通気性も考えた素材でできている。deuter には容量調節のジッパーがある。osprey はヘルメットホルダー？あり。osprey の方が軽い。deuter は上膨れ osprey は下膨れ 。通気性に関してはdeuter のほうが徹底している。どうみてもdeuter の勝ちに見えるが、ポケットやジッパーなどギミックが多すぎる。私はサイドポケットにボトルを入れ、ウエストベルトを使わないので、 RACE EXP AIR より HIKELITE のほうが好きだ。

耐久性：普通、重量感：重い、収納性：普通、生地：少し薄め

　Gregory の堅牢性と耐久性、Mountainsmith の利便性・耐久性は認める。しかし重くて暑苦しい。 　南北アルプス縦走や雪山をやっていたころは、ザックのフレームが邪魔で、Millet 一本締めやフレームなしの Zeropoint を使っていた。今でも主力だ。 　湾曲フレームとネットで背面通気を確保したザックは、主要国内ブランドでは少なくなったように感じる。本当に良い物なら廃らないはずで、効果より嵩と容量と重量が嫌われたかもしれない。耐久性も背面ネットが伸びるか切れるまでで、あまり期待しない方が良い。 　今回は山用ではなく、ミヤタクルーズでアプローチする高原散策・軽登山用に買ってみた。替えバッテリーを最大２本入れるため、40L にした。ショルダーストラップの通気性はない。ザックだけでもかなり重い。バッテリー２本で5kg 水食糧カメラ等2~3kg 計 7~8kg 、大丈夫かな。サイドポケットは浅いが間口が大きいので 500ml ペットボトルが入る。 　E-BIKE でのアプローチはバッテリーをキャリアに付けてもいいが、車体を離れるときにバッテリーを置いていくわけにはいかない。

　センターポール・雲台の取り付けは、必ずプラスペーサー付きの専用カメラネジを使うので、壊したり失くしたりすると一大事だ。 　センターポールは内蔵ではなくネジ止めだが、付けたまま脚を反転して運べる。雲台を変えても、ポールが２段伸縮なのでちょっと伸ばして付けたまま運べる。ケースは５０cm巾着で雲台によってはそのまま使える。 　脚パイプは空回り防止付き。架頭三又は金属。雲台は 3T-35 Ball Head と表記するサイトもあるが情報不足、ボール径は２０mm 強、独立した水平クランプはない。 　三脚のみ組立高さ９５０mm、雲台付根まで１３００mm、運搬時３３０mm、脚パイプ太さ２２/１９/１６/１３/１０mm、５段、三脚のみ６１３g/雲台ネジ付６３６g/雲台ネジ２３g/センターポール６９g/雲台１７２g/一式８７９g 　宅配から箱を受け取った瞬間に軽さを実感する。雲台を変えたりしても、各部をバラさず運搬できる。

　先日、２階窓のシーリングが劣化して雨漏りするようになったので、古いシーリングを除去して新しくしようと思ったが、古いものが身痩せしていたので、そのまま上塗りしておいた。数年後に本式にやりなおすことになるわけで、楽に作業できそうな工具を考えていた。大概の電動工具はあるが、どれもピンと来ない。 　木工のザグリ等穴あけ切断に使うつもりはなく、外壁の劣化したシーリング除去やケレンに使えたらいいなと思ってひとつ入手してみた。持つとずっしり重い。 　最初は付属の先端工具だけでも作業を始められるだろう。振動が細かく、ブラウンシェーバーを派手にしたような印象だ。イメージと図体よりも繊細な作業に向くような気がする。景気よくバリバリとやっつける解体作業のつもりで使おうとすると拍子抜けしそうだ。

　センターポール内蔵、高さ５４０～１４９０mm、脚のみ７９８g・脚＋雲台１０１７g・ケース/ショートポール込み一式１１２９g、脚パイプ径２２/１９/１６/１３mm 　販売ページを見つけても見過ごしてしまうような地味な製品だが、センターポールを含む全パイプ空回り防止付きカーボン、伸縮固定ナットに一切ザラつきなし、架頭三又は金属、雲台ボール径２９mm でグリスなしドライタイプ・水平回転クランプ独立等、細部まで妥協のない立派なもの。 　ケースはクッションなしの巾着型で底部は２重補強してある。長さは脚逆転収納にぴったり合わせてあるが、１０cm くらいダブついていいのではないか。SIRUI 独特の太紐とでかいコードストッパーがご愛敬。

耐久性：普通、明るさ：明るい、電池の持ち：普通、耐水性：普通

　スポットライト的な中央集光＋その他のような光り方ではなく、車体前方４０°程度を万遍なく照らす。距離のある前方障害物と左下直前路面の両方に光が行きわたる。さすがは定番品だ。 　今まで使ってきたヘッドランプの中で最高の光線配分だ。単三～単四：３～４．５V型でこの光線配分にしようとすると、まったく照度と照射距離が足りなくなるだろう。 　夜間オフロードをやる人なら volt1700 クラスが欲しくなるだろうが、私はそこまで必要ない。

　中国発送のフロントバッグはジッパー止がウザイ。フレームやハンドルに付けるボトルホルダーには百均保温ポーチ入りのペット飲料は入らない。これはベルクロ止で、PPベルトとバックルを付ければ目的地でPaaGo WORKS風カメラポーチになる。シンプルタイプより重いがカチッとしているので、カメラポーチにちょうどいい。ちょっと高い感じだが使い道はいろいろ。芯材が入っているので濡れると乾きにくいのが弱点。

　中国発送のフロントバッグはジッパー止がウザイ。フレームやハンドルに付けるボトルホルダーには百均保温ポーチ入りのペット飲料は入らない。これはベルクロ止で、PPベルトとバックルを付ければ目的地でPaaGo WORKS風カメラポーチになる。シンプルタイプは特に軽い。ちょっと高い感じだが使い道はいろいろ。クッション材が入っているので濡れると乾きにくいのが弱点。

伸縮性があるかと思ったが伸びない。NikonフィールドスコープⅡ・Ⅲともに引っ掛かりもしない。ED50でも対物部すら覆われず、ボディの大半が露出する。百均のペットボトルホルダーのほうがはるかによい。日本のフィールドスコープには全く適さない。