メーカー不明でしたが新品でこの価格ということで試買。 出荷検査表らしき紙が入っており、15回の測定値は"印字"、検査員名から察するに中国製かと思われます。 一部抜粋：4.00Nm:4.2,4.15,4.21,4.19,4.07 英文取説には「長期未使用時・要再調整」、一旦高い目盛まで上げてから下げる方向で合わせるとあります。 確認すると、目盛の確度は結構良く、バラツキ精度は不明ですが、問題は、強く押し付けながら締める動作では空転動作が抑えられオーバートルクしてしまう癖がある（最安値のS7031よりは酷くない）。目的のトルクで空転させるためには、その癖を熟知して空転する動きを押さえつけないような手加減が必要となり、摩耗ビット・なめたネジでは当然使えません。 結論として、使い方次第で使えなくもないが、マスターとして精度の良いトルクドライバー等を別に所持して比較確認しつつ、が必須かと思います。 p.s.長期未使用の長期とは、最短1日間であることが判明。ダイヤルを回さなくても目盛が勝手に0.5上がっていました。目盛に対する真のトルクが大幅に異ならないのが救い。

メーカー不明でしたが新品でこの価格ということで試買。 出荷検査表らしき紙が入っており、１/2.5/4Nmそれぞれ5回づつ15回の測定値が手書きで記入され、テストに使ったトルク測定器が日本製のものの型式の記載があり、検査員のお名前から察するに中国製かと思われます。 確認結果、目盛の確度はそこそこ、ばらつき精度は不明ですが、問題は、設定トルク到達時の空転動作に縦の動きが発生する性質があり、また強く押し付けながら締めつける動作では空転動作が抑えられてしまうという癖があるようです。つまり、目的のトルクで空転動作させるためには、この癖を熟知して押し付けずに空転を妨げずに回す微妙な手加減が必要となります。摩耗ビット・なめたネジでは当然使えません。 結論として、使い方次第で使えなくもないが、マスターとして精度の良いトルクドライバー等を別に所持して比較確認しつつ、が必須かと思います。 類似性能品のN132は放置していても目盛が勝手に動く欠点があり、ビット等のセットの価格も上乗せされているため、コスパはこちらが上です。

こちらで購入するのが一番割安のため購入させて頂きましたが届くのも非常に早く助かりました。 私の用途は1Nm台だったのですが、東日の直読式と直結して比較したところ、その帯域でも目盛通りのトルクになっていました。 結論として、比較原器ありの前提ならば、非常にコスパは良いとの見解でした。