ちょっとお堅い本でした。 たとえるなら、柔いものばかり食べていたら逆に歯や、その周辺の筋肉が衰えてしまいます。たまには、硬いものを食べないといけません。筋肉や脳を鍛えておかねばいけません。 人類の意識は3000年前に芽生えたもの。意識誕生以前の人間は、神々の声に従う「二分心」の持ち主で、彼らこそが世界各地の古代文明を創造した。やがて「二分心」は崩壊、人間は文字と意識を得た代わりに神々は沈黙した。 なんだか、仏教の末法思想と重なって見えました。 「末法思想」（まっぽうしそう）とは、仏教の予言に基づく思想のこと。仏教の始祖「釈迦」（しゃか）の入滅後（亡くなること）、年代が経つにつれて釈迦の教えが廃れ、悟りを開けず現世では救われることのない末法の世が、釈迦入滅から1,000年後あるいは2,000年後に来るというものです。

冷戦時代、医療技術は別々に発展していきました。 アメリカでは、ロックフェラー医療が普及し、ロシアでは独自の医療が発展していきました。 アメリカの医療は、病気は治すものではなく長引かせ、お金儲けの手段として発達していきます。 ロシアでは、根本治癒が目的です。人間が持っている自然治癒力を引出すのが主眼に置かれます。 アメリカ寄りの日本は、ロックフェラー医学が色濃く現れてます。 メタトロンという機械は、ロシアで開発され、日本にも入ってきています。まだまだ普及はしてませんが、今後世の中を席巻するでしょう。 メタトロンは、人体における生命現象の変化を計測し、生体のエントロピーがどの様に変化しているかを計測、可視化し、健康維持のための情報を提供できる画期的なシステムです。

ホメオパシーとは、今から200年以上前にドイツ人医師サミュエル・ハーネマンによって確立された治療法です。 患者にみられる症状と同じような症状を引き起こす物質を希釈して、患者に与え自己治癒力を強力に刺激することによって治療に導く、高度に体系化された治療法です。 身体には、精密で精妙かつ非常に強い自己治癒力が内在しています。薬やワクチンに頼る前に、まず内観する習慣を身につけて自分の心身の声によく耳を傾け、自らに備わった自己治癒力を信頼すべきです。すべての病気には理由があり、それを修復する力は内在しているからです。 ホメオパシー薬（レメディ）は、自然界のあらゆる材料を使って作られます。自然由来なので、副作用はほとんどありません。 ネット販売もしています

日本・西洋医学やロックフェラー医学の歴史がわかりました。 凡人は、経験から学ぶ。天才は歴史から学ぶと言いますが、的を得てます。 医療は、本来であれば人の命を守る職業です。しかし、商業化されてしまうとお金や利権ばかりに目がいってしまいます。これは、医療に限ったことではありません。 明治維新とは何だったのでしょう・・・つくづくがっかりします。 西洋に足並みを揃えるようにいろいろな文化を取り入れていきましたが、西洋の資本家によって、いいように日本が変えられていきました。 YouTubeでおなじみの吉野先生の書籍です。動画をみていると、本を買うまでもありませんが、動画では知りえない内容も書かれてます。

森の木々たちは、地中に張り巡らされている根や菌根菌でインターネットのように繋がっていて、栄養分を分かち合っている。情報のやり取りさえしている。とても興味深い本でした。 木は、感情を持っていることはうすうす知っていたものの、老木が若い木を育てたり、日陰の木に栄養を与えたりすごいコミュニケーションをとっていることに、驚きました。 自然そのものが持つ知性に耳を傾けることで、森に対する共感と愛情は自ずと深まります。 まずは、少しでも植物とつながること、鉢植えでもいい家庭菜園でもいい、コミュニティ農園でもいい。それが周りの木と繋がっているところを想像することで、感覚を研ぎ澄ますことです。

感情は内臓と繋がっているといいます。 心臓は、道徳観や正義感、倫理観などの精神性、感情を持ちます。 胃は、怒りです。怒りによって血流が悪くなり、キュっと直立するように萎縮します。 小腸は、恐怖や逃避です。過敏性腸症候群は、まさに象徴的な症状です。 肺は、悲しみの感情です。 肝臓は、忍耐です。 これらの感情が悪い方向に刺激されると、それに対応する臓器に異常が起こりやすくなります。 心当たりありませんか？ 胸が痛む、胸に手を当てて考える。 腹が立つ お腹がいたくて、学校に行きたくない。学校に行きたくないので、腹が痛くなる。 などなど・・・ なかなか腑に落ちる本でした。

この地球には70億人もの人が居る。 そのうち、50億人は飢餓と戦っている。 この地球上で、どれほどの数の人間が、「好きなこと」をやれる環境に居るのだろうか。 アフリカの子は、親の手伝いだけで1日が終わる。 中国の農村の子は、「家と違う職業があること」すら知らない。 この日本に生まれて、好きなことの「行動」を起こさない人は、ただの怠惰だと思う。 魔法の公式 ①今最もわくわくすることに身体を震わせて ②出来る限りの行動はすべてやる ③そして結果には期待しない ①ワクワクすることが、②行動できた もうそれで充分じゃないか。 すべて引用。心に残る言葉でした。

不思議なご縁で「占い」と関わることになった著者です。 占いとは予言ではなく、予測であるそうです。天気予報のようなものだそうです。 生まれた年や環境からおおよその運がわかるようです。 しかし、人は自分が決めた通りの人間になる。 先祖供養の重要性、信仰心が教えてくれたこと、感謝の本質 などなど、とても参考になる本でした。 決めた通りの幸せになるための習慣 １.明るい色の服を着る。 2.夜はお風呂につかり、朝は窓を開ける。 3.「運」「動」をする。 4.挨拶をする。 5.トイレ掃除をする。 6.お墓参りをする。 是非実践してみてください。

スピリチィアルな体験、人は少なからずあるのではないでしょうか。 霊をみるとか、そんな体験をしなくても、虫の知らせとか、身内やその近辺の 不幸などに反応するとか、いろんな体験はあるのではないでしょうか。 最近では、いろんな書籍から、非日常的な体験とかいろいろ知ることができます。 しかし、日常生活から謀殺され、精神的なことは忘れがちになります。 お墓詣りとか、正月・お盆などをとうして、ご先祖様と繋がり、常に生死を知らされることになります。 人が自分で気づいて、納得して自分の行動を変えることに意味があるのです。

戦前終身教育というのがあったらしい。その本を読んだことがあります。 それに少々似ているような内容でしたが、まったく違う。 現代版終身教育です。 心をゆるめる 頑張りすぎず 「いい加減」になる 休む暇がない いつでもリラックスを目指す 誰かのことを気にする 自分を大切にする 日々の小さなことを大切に 身体の変化に敏感になる 歩くこと、食べること、ひとつひとつに集中する 長くゆっくり呼吸する たまに気晴らしを 空を見上げる 季節の変化をあじわう ふらっと近場へ旅にでる