品質：非常に良い、見やすさ：非常に良い

SEIKOの時計は何本も持っており、どれもよく考えられています。sarb033と比較するレビューが多いので比較用写真を上げます。GSに対して似てる似てないで言えば、sarbに軍配が上がりますが、どちらもコスパに優れた素晴らしい時計です。特にこれらのモデルは、光をうまく操作しています。 1.ダイヤルの色が「ディープブルー」で光の差し込み角度で表情を変えます。(sarbシリーズにはない色) 2.風防にカーブドグラスを採用しており、光をよく反射、吸収できるように作られています。(無反射コーティングとは違う発想で、光の反射角度が分散し、視認性が確保されている。) 3.インデックスと針が立体で反射により高級感を出しています。(sarbのインデックスは真ん中に切れ目があるため、より光の反射が複雑になっている。) 4.ケースが39.9mmと絶妙。(日本人サイズでは40mmが存在感とうっとおしさの分岐点かな？sarbは一回り小さいので控え目な印象) 5.ケースのヘアライン加工が横。(sarbは縦) キャリバー、竜頭など他にも違いはありますが、比較自体がナンセンスと思えるほどszsbは個体としてすばらしい時計です。