新聞の文化面、書評コーナーに紹介されていて興味を持ち、購入しました。近世、病気に対応するために様々な薬が開発されて、ちょっとしたことなら街中の市販薬でも事足りるようになった反面、病は次々に現れ、また、すがたを変えて、病気と医療技術はイタチごっこのようです。病を引き起こす病原には薬に対する耐性が顕著になってきて、耐性菌によるものは現在のコロナ以上に危険であるだろうとの予測。それに対処するヒントがこの書物の中にはあります。薬草。化学的薬品が主流となる以前は、草本花木や鉱物などが身体を癒す本流でした。現代の一般的な薬品も、植物由来のものを化学的に調合したものは多いのだとか。これから生態系の複雑化はミクロ化してゆくのでしょう。それに対抗する古来からのパワー、薬草を求めて世界の秘境にも果敢に分け入ってゆく勇敢な女性の物語です。

なるほどと思う内容だった。読んだから一般人の自分がどう対応できるのか考えたが、わからないというのが正直なところ。これを読むべきは専門家だと思う。補導や逮捕を実際にして最初に接する警官、学校の職員、先生、司法に関わる職員、などなど。勉強というか、知識を持って接していってほしい。世の中はそうするしか出来ないから。これを被害者の立場の人が読んでも、どう対処できるだろうか。病気だから反省出来ないのか、と納得出来る被害者がどれほどいるだろう。誰でも読めてだれでも知識を得られるが、だれでもが対処は出来ないので評価は五つ星をつけられなかった。死刑を無くしてはいけるのかも、とは思う。障害は仕方ないから諦めてくれと言われて、被害者は納得出来るものだろうか。読後、果てしなく救いが無かった。問題提起としては成功している本。

植物全般が好きで、その賢く柔軟な生態を知れば知るほど感動してしまいます。植物は知性のカタマリ！！　ヒトはなんて愚かな生き物かと心底嫌になる。 子供の頃、叔父が所有する山林で夏休みのあいだ過ごすことがありましたが、その日々を思い出しながら読み進めています。羊歯と苔と水晶を採集して標本を作り、自由課題の宿題として提出すると、1日のうちに盗まれたものです。森の中の日陰のような場所が面白かった。きのこや粘菌、苔、羊歯の胞子。 植物は根っこで会話しているというのは、思い当たる感覚です。 森は確かにコミュニティを作っている。 ヒトの脳のシナプスが、超えてつながる能力があるように、、植物の根にもその能力があるようだというのに私は深く頷くことができています。 幼い頃の体感を思い出しながら興味深く読んでいます。

生地もしっかりしているし柄も良いし、たしかに使用後はシュパッと畳めて取り扱いはしやすいと思います。でも取り扱いと使用し易さは別物かなあ？　平らにキープして持ち運びたい汁ものやお弁当や、特にスーパーで買う場合のデザートやケーキの類いは、かなりの確率で斜めってしまいます。タテヨコ天を気にしないで良いものは別に大丈夫なんですが。 要するにこのタイプは、詰め込んで持ち手を引っ張れば重みで自然に底が決まって丸く袋が整い持ち運べます、という作りです。平たく重ねて安定させるには、かなり気を使います。底がないしマチが決まっていないので、自然のなりゆき任せ。 デリケートなものを買う日は昔ながらのバッグ型を使います。 それと、生地が厚い為、重さがわりに感じられます。

こにゃ、やってきました。クリスマス生まれのわんこを19歳と半年で去年の子供の日、５月５日に亡くし、寂しい日々です。わんこはあまりに違いすぎるので、あどけなく眠るねこさんにしました。旦那様が偶然に見つけたねこさん。可愛い箱を開けると、こにゃでした。今、くうくうとお部屋で寝ています。名前、サバ　にしようかな…。 ちなみに、説明文にモーター音がするとありまして、機械音を覚悟してましたが、耳を近づけないとわからないほどの微かな音で、耳を寄せて添い寝すると、ねこさんのグルグルみたいで、思わず微笑んでしまいました。お迎えして良かったです。

iPad mini ６世代は対応していないのですが、このシリーズのウサギさんが可愛くて、旦那様にお願いして加工してもらって使っています。６世代のカバーは可愛いのがぜんぜん無くて、どうしてもこのウサギさんが良かったので♪ このカバーで6世代を使ってるの、私だけかなぁ〜と思っています。可愛いよ、オススメ！！　スピーカーとかボタンやカメラ、それらの位置を開けちゃえば、ちゃーんと使えています。フィット感は絶対的に安全なピッチリじゃないけれど、私はほぼ自宅でしか使わないから問題無しです。持ち歩きして仕事なんかでタフに使う人には不向きかな？

最近ずっと雑誌自体を買うことが無くなっていたのですが、鹿児島さんの特集記事と、付録のポストカードが目当てで、本当に久しぶりに雑誌を購入しました。それと、お部屋のグリーンのディスプレイを考えるのに参考になる内容に思えたので。 結果、購入して良かったです。自宅に貰い物の大きな花器と大きな鉢(ボウル？)なんかがあって、その使い道が見えてきました。室内生育に向く羊歯類をカッコよく飾れそう！！　 写真がとても綺麗です。ポストカードはもったいなくって、まだ開封していません。フレームに飾りたいと思っています。 私にとってはおトクな一冊でした。

非常に静かな物語でした。それこそ人がものを語る物語りの形式で、自らの半生を顧みて初めて、自分が最良だと信じて正しく行動したことに、別の豊かな道もあったようだとようやく自ら気付かされる、ゆっくりとした物語。 物語られた当時、世界に多大な影響を及ぼしていたイギリス社会は、表立ったもの以前に、実はこのようにして内側で人と人のつながりから綿密に丁寧に作り上げられていったものであるという片鱗を、執事という特殊な立場で垣間見せてくれます。 日の名残り、それでも信じて今でも歩んでいる主人公の人生は、眼前の夕暮れのように美しいです。

いつも1か月くらいで書かなくなってしまうので、いつしか買わなくなっていたダイアリー。この本は、ダイアリーであるけれど、美しい本として言葉を拾うこともできます。なので、好きなばななさんだし読めばいいやと思って買ったのですが、書く方、ダイアリーが続いています。副題の『力をくれるもの』が作用しているようです。毎日、私にちょっとだけ力をくれるものを書くのです。美しい月の夜明けだとか、夜の中の白椿が綺麗だったとか。テーマがあるといいんですねえ！　力をくれるものに気付く1年にしようっと。ありがとう、ばななさん！

490円の商品で送料が宅配便で５４０円という、馬鹿な買い物をしてしまいました。厚さ1cm×12.5cm×5cmのちいさなハサミが、メール便にならないとは、びっくりぽん(*_*)気軽に買えないお店だったわ～。確かめなくちゃね(;_;)　メール便の規格サイズは、商品を緩衝材で包んだ状態を指すのだそうなの。で、実際に配送されたのは、茶封筒にハダカのまま、商品そのままのお姿でコロンと入れられておりましてね、これまたびっくりぽん。企業努力のエールを送ったのでした。気軽に買い物させてほしいな!!