見た目は貫禄があって、存在感があります。 キレの良い重低音を出力してくれますが、一時停止をした時や曲間の無音時に[サー]というノイズが出ます。 電源スイッチをOFFにした時とスタンバイ状態の時はノイズは出ませんが、スタンバイが解除になった時は本体背面のボリュームを０にしてもノイズの大きさは変わらず出ます。 私は和室で使用しておりますが、他に音を出しているものが無ければ３ｍ離れていても聞こえます。 エアコンの風量が弱では気になって、中にすると少し分かりずらくなってくるくらいの大きさです。 JBLのSUTUDIO 660Pよりも安価なJBLのSTAGE SUB A100Pも持っておりますが、こちらは無音時のノイズは全く出ておりませんので、メーカーに問い合わせをしてサービスセンターに送ったところ、アンプのパワーが大きい為にノイズが出てしまうので、こういう仕様になりこれで正常ですとの回答でした。 確かに重低音の出力はかなり有りパワー感はありますが、価格を考えると正直な話し残念な商品でした。 静かな部屋でのご使用を考えている人や耳の良い人には展示品等で無音時のノイズの大きさを確認したほうが後悔が無く良いと思います。

音質：非常に良い

初めはStudio6シリーズでもクアッドウーハーの665Cが欲しいと思っていましたが、日本国内では販売していなかったので、625Cを2台購入して横に並べて使用することにしました。 センタースピーカーを2台シリアル接続してパワー不足で音圧が下がってしまうかと心配しましたが、そんな事はなく十分な音を出してくれています。 肝心な音質に関してですが、コンプレッションドライバーの高音域はクッキリとして明瞭度が非常に高いと思います。 中音域も低音域も5.25インチウーハーでキレのある音を再現しています。 センタースピーカーだけにして音を視聴してみましたが、充分に聴ける音だと私的には思います。

他の部屋のAVアンプをこの機種に買い替えて、非常に良かったので、別の部屋の分もこの機種に買い替えました。 結局、3台中全てのAVアンプがDENONのAVR-X1700になりました。 それほど、価格帯の割に良いAVアンプだと思います。