ノーマルに比べてフランジ部のボルトオンが格段に面倒です。一旦スプリングを外さないとボルトをシリンダのネジ山に合わせることができません。作業にはボールポイントタイプのヘキサゴンレンチがあるといいでしょう。 ポン付けだとやはり低速が弱くなります。WRを軽くしたところ音がやたらとうるさくなったので元に戻してクラスプをちょっと強めにして(他機種の純正流用)ツジツマを合わせました。ノーマルに比べて低速域のトルクに多少のクセはありますが高速の伸びは抜群です。あとは燃調によってこのクセも修正できるかもしれません。いずれにせよ装着したらある程度のセッティングは必要になってくると思います。 そして噂通り塗装が弱いですね。100kmそこそこしか走っていませんがすでにエキパイの黒色が褪せてきました。ウエスで触ったらあっさり剥げ落ちてしまったので、取付ける前に耐熱塗料を吹いておくべきでした…(涙) デザインが控え目で派手派手しくないところも個人的には気に入ってます。