機械式時計の例に漏れず、パイロットウォッチもデカ厚化し、重くてしょうがないので、クォーツ時計を購入することを決めました。 パイロットが実際に使っているモデルを腕に巻いてみたい、というミーハーな好奇心もありました。 安価で丈夫。現物を見て、これがミリタリーウォッチの条件なのだと、改めて認識しました。外観は見るからにチープ。アクリルガラスを使っているのも、実用本位のためとのこと。ミルスペックとはこういうものなのだと、納得させられます。 文字盤に示された「U.S. government」の文字も、いいですね。 国防総省へ納品する品物である証でしょう。 インデックスにトリチウムを使っているだけあって、よく光ります。「T25」の表示がないので、電池交換は販売店に依頼するしかありませんが。 6気圧の防水が施されているので、スクーターに乗るときによく使っています。 丈夫で機能の充実した、頼りがいのある相棒です。 難を言えば、秒針が真上に来たとき、分針が分の目盛の上にピッタリと合ってくれないことです。 こういうことが気になるのは、日本人くらいなものなんでしょうか。