子供の頃に読んだ記憶があり久しぶりに読みました。全体的に暗い話調で当時の世調を反映しているのかなぁと。特に最後に掲載の話は子供の頃もかなりショッキングだった記憶がありましたが、今読むとアトムが活躍した時と価値観が逆転したという話で、コロナ禍で今まで通りではなくなった今日、そこはかとなく理解できてしまう悲しさがあります。戦争をご経験された手塚先生が明るい未来を想像して描いていたアトム（アニメ版の主題歌が特徴的ですね）、しかし世の中で人間のエゴなどが剥き出しになっていくにつれて変わっていった結果ということなのでしょうか。テロや不条理な事件・事故、パンデミックなどが次々に起きた現在だからこそ、明るい未来を想像させてくれるアトムのマンガを読み返してみたいと思いました。

アニメを見て「入り」ました。最初はサンプルみたいなのを読んで、まとめて5巻セットを購入。連載が進んでいるものを纏め読みするのも醍醐味ですね。これまでは、ほのぼのした内容のものやグルメ系はあまり読まなかったのですが、このマンガは嫌味なくてほっこりできます。特に仲間？の獣魔がガツガツ食べているシーンを見ると、若くもないのにガッツリ食べたくなります。最近、自分の周りで食を軽んじるような人がいたので尚更。これから仲間たちとどんな旅をして、どんな食を堪能するのか、展開が楽しみです。

ある意味で転生もの、悪役令嬢ものへのカウンター的な内容かとも思えます。スッキリ・スカッとした読後感。世代的にもヤンキーものにハマるのかもしれませんね。この作品をキッカケに、この作家さんの他作品も読みましたが、題材そのものを「転生」させているとも言えると思います。 続きが楽しみです。

テレビ版の印象が強かったですが、この漫画版がこんなに面白いと知りませんでした。何となく絵も綺麗なような…。今でも、というか今だからこそ「通用する」ような気がします。某先生が登場してびっくり。

ハッピーエンドに終わるのか、二人にとって何がハッピーエンドなのか、少しドキドキします。しかし、男の子のお母さん以外に大人が出てこない。思春期の頃って、そんなだったかなと思います。

彼らが高校生になった時のお話を読んでみたいです。ボーイッシュな女の子が変わってヒロインとどういう関係になるのかなど。勝手に楽しみにしています。

崩れやすいロールケーキを、どういう風に送ってくるのか 心配していたが、シンプルながら丁寧な方法で 送ってきた。 また、新鮮なうちにクール宅急便で。