わが家には数百冊以上の料理本、レシピ本の類いがあるが、西川氏の本は頻繁に読む本の一冊である。なぜかといえば、写真家でもある氏の本は、自分で調理もこなして写真も自分で撮るので、単なる見栄えだけではない。実際につくってみようと思わせるのだ。紹介してある料理がどれも旨そうなのだ。当然である。たいていの読者は料理の素人であり、料理の素人でもトライしてみたいと思わせる。 　さらに文筆家としても優秀で、シンプルでわかりやすい。例えていえば、お茶漬けをサラサラと胃にながしこむように読める。 　この本は紀行本の文庫本書き下ろしで、レシピ本ではないが、氏の撮った写真も其処彼処に散りばめられ、世界を旅している気分にさせてくれる、肉を実際に噛み締め食いちぎりたくなる。さらにいうならば、読んでいるうちにお腹が空いてくる罪な本である。

以前は福袋を買う人の心理ができませんでした。衣服の場合、いかにもセールで売れ残った、シーズン遅れの型であったり、サイズや色、さらには素材の質感を見ないで購入するなんて、いくらお買い得だからって馬鹿げていると思ったものです。(最近は中身を公開しているファッションブランドもあるようですが) 他店のワインの福袋に関しては、目玉となるワインが入っていても、在庫処分的なワインが混入していることが多い。 ところが、エノテカのワイン福袋に関しては、同社の目利きがセレクトしているせいか、これはハズレじゃないか、と思うようなワインが入っていないので、とても満足度が高い。個人的には年始の福袋だけでなく、シーズンごとにもっと発売してほしい。今回のは夏休み福袋だったが、内容は文句なしにファイブスターのラインナップだった。

　わが家には数百冊以上の料理本、レシピ本の類いがあるが、西川氏の本は頻繁に読む本の一冊である。なぜかといえば、写真家でもある氏の本は、自分で調理もこなして写真も自分で撮るので、単なる見栄えだけではない。実際につくってみようと思わせるのだ。紹介してある料理がどれも旨そうなのだ。当然である。たいていの読者は料理の素人であり、料理の素人でもトライしてみたいと思わせる。 　さらに文筆家としても優秀で、シンプルでわかりやすい。例えていえば、お茶漬けをサラサラと胃にながしこむように読める。 　この本はマガジンハウスから「世界朝食紀行」として出版された一冊の文庫版の紀行本で、レシピ本ではないが、世界を旅している気分にさせてくれる、更にいうならば読んでいるうちにお腹が空いてくる本である。

　わが家には数百冊以上の料理本、レシピ本の類いがあるが、西川氏の本は頻繁に読む本の一冊である。なぜかといえば、写真家でもある氏の本は、自分で調理もこなして写真も自分で撮るので、単なる見栄えだけではない。実際につくってみようと思わせるのだ。紹介してある料理がどれも旨そうなのだ。当然である。たいていの読者は料理の素人であり、料理の素人でもトライしてみたいと思わせる。 　さらに文筆家としても優秀で、シンプルでわかりやすい。例えていえば、お茶漬けをサラサラと胃にながしこむように読める。 　この本は紀行本で、レシピ本ではないが、世界を旅している気分にさせてくれる、更にいうならば読んでいるうちに旨い肴をつまみに、良き友、気のしれたパートナーと共に酒を酌み交わしたくなる本である。

盛夏の昼食はささっと食べれる素麺が多かったのですが、たまたまスーパーで見かけた氷見うどんを購入してみました。 まずは、国産小麦100%使用という事がよい。安価な麺は、輸入小麦を使用しして“国内製造”という紛らわしい表現をしているので、わたしは国産小麦100％使用との表記がない限り、信用しない。つまり、それだけ原料の調達にコストをかけているという証である。 もちろん輸入小麦が全部悪いというわけではないが、防虫等のポストハーヴェスト農薬が使用されていない保証がないかどうか、信用できないのだ。 肝心の氷見うどんの喉越しですが、適度にツルツルっとして冷やしでも温かめでもおいしい。個人的には、スパイシーなタイ風冷やしグリーンカレーうどんがお気に入りです。

いまの世の中、自宅で食べるお米は電気釜で炊くのが当たり前になっています。ただし、真っ当なお鮨屋さん、日本料理のお店ではいまでも、ガスを使用して羽釜や土鍋でご飯を炊くのが、常識なんだそうです。確かに土鍋や羽釜で炊くお米は全然違うよ、美味しくてやめられない、とは聞いてはいましたが、なかなか電気釜の便利さに敵わずにいました。しかし、こちらの無農薬栽培のつや姫を食べて、電気釜でこれだけ美味しいのだから、土鍋で炊いたらどうなるのだろう、と試してみたら、普通のその辺で売っている土鍋でも刮目、驚くほど美味しいお米が炊けました。 今度は炊飯専用の土鍋の購入を検討しているくらい、炊飯に対する意識が目覚めてしまいました。