年末年始にもかかわらず、すぐ送っていただきました。テレビに接続して送信機として使用しています。これまで使用していた送信機がバージョンの古いBluetoothで、ヘッドフォンの電池がへたって新しいものを買ってきても繋がらない状況になっていました。本機の導入で新しいヘッドフォンが使えるようになりました（送信側が上位バージョンになるためだと思いますが、古いヘッドフォンも使えました）。説明書は英語のみですが、サイトの説明もありますし、同様の機器を使用したことがあれば直感的に接続できると思います。電源は個別給電にしています。使用して気づいたのは、映像に対して音声が0.1秒程度遅れることです。バラエティやニュースなどはそれほど気になりませんが、ドラマや話芸はちょっと気持ち悪くはあります。しかし、送受信範囲も以前使用していたものよりも広いですし、コストパフォーマンスも含めると充分に満足のいく製品だと思います。

鉄コレ全般に言えることですが、Nゲージ化するのに必要なもの（すなわちさらなる出費）が多すぎると思います。装着されている車輪・連結器・パンタグラフ（・ダミーレール）は全て無駄になるのも不満です。このような旧型車両の購入層を考えれば、装備の簡易化を図って安価にするより、高価になっても一通り整った製品を提供した方が多くのユーザーが納得できるのではないでしょうか。鉄コレももうそれなりの歴史を刻みましたので、そろそろ販売の形態を再考されても良いのではないかと愚考致します。

量販店の実店舗に行っても、スマホケースはiPhoneなどメジャーなものばかり。汎用品で手を打つしかないかと思っていたところ、ネット上でこのケースを見つけました。実物を手に取れない不安はありましたが、お手頃価格もあり購入してみました。結果、正解でした。専用設計のためフィット感は高く、側面ボタンやUSB端子へのケーブル接続なども、カバーの厚み分奥まりはしますが、使用にあたって大きな支障はありません。縫製や仕上げも丁寧で、格安スマホが、少し立派になりました。

今風に言えばフォトエッセイなのかも知れませんが、まずは国鉄の内側にいた著者が撮影した写真群が新鮮です。外部のレイルファンでは実現し得ないアングル、シチュエーションからの撮影は見どころ多数です。そして、個人的には当時の労働組合の活動に関する記録と解説が興味深かったです。イデオロギー的な評価ではなく、現在からは想像もつかない当時の“熱狂”を知るための資料として惹きつけられるものがありました。現場にいた当事者の言葉からは当時の汗のにおいと息遣いが漂います。

シリーズ第1弾のテーマにファンやマニアの多い103 系を持ってくるというチャレンジングな企画でしたが、自ら高めたハードルに敢え無く撃沈という内容でした。現場で扱った方のレポートが目新しかった以外はすでに広く知られた情報ばかりで、系列内での細かい差異の解説等もなく、偉大な103系の上面をなでただけという印象。「昔こんな電車があったんだよ」と入門者に伝えるための一冊といったレベル。それにしては価格が見合っておらず、シリーズの先行きを不安にする第1弾でした。

シリーズ第1弾の103系は編集部による著作のためか、長年103系に興味を持ってきた者には物足りない内容であり、続編への期待も薄かった。しかし、この第２弾は151系を長年研究してきた個人による著作で、構成も工夫され、また実車の解説や改造による変遷も詳細である。多岐にわたる改造・転用は覚えきれないものがあり、必要の都度さまざまな資料に当たって確認していたが、今後は本書によって基本的なことは簡単に追えるようになった。

もう少し安価だと助かりますが、下手に鉄コレでリリースされるよりずっとありがたいです。造型・塗装ともに申し分ありません。このように、比較的マイナーな存在の車両を製品化してくれたことにも敬意を表します。これで、同線の10-000形もトミックスブランドで製品化されれば最高だったのですが、鉄コレでのリリースになったのは残念至極です。1372mmが製品化されるだけでもよしとすべきですが…。

もう少し安価だと助かりますが、下手に鉄コレでリリースされるよりずっとありがたいです。造型・塗装ともに申し分ありません。このように、比較的マイナーな存在の車両を製品化してくれたことにも敬意を表します。これで、同線の10-000形もトミックスブランドで製品化されれば最高だったのですが、鉄コレでのリリースになったのは残念至極です。1372mmが製品化されるだけでも良しとすべきですが…。

旧製品からの価格上昇は残念ですが、それに見合う内容の充実はありました。特にベンチレーターの別パーツ化の効果は絶大です。またクハ86前面のリファインや、妻面の窓ガラス追加なども満足度の高い要素です。台車の造型や動力なども最新の仕様になっています。クハ86やモハの側面ガラスは旧製品からの流用ですが、変えなくて良い部分は無理に変えないというスタンスはむしろ好感が持てます。

旧製品からの価格上昇は残念ですが、それに見合う内容の充実はありました。特にベンチレーターの別パーツ化の効果は絶大です。またクハ86前面のリファインや、妻面の窓ガラス追加なども満足度の高い要素です。台車の造型や動力なども最新の仕様になっています。クハ86やモハの側面ガラスは旧製品からの流用ですが、変えなくて良い部分は無理に変えないというスタンスはむしろ好感が持てます。