特に万年筆が好きと言うわけでもなく、自然と始まった感じの万年筆人生の前半に手にしたのが、セーラーのプロフェッショナルギア金でした。 それから今まで長い年月の間に、無理をしながら海外の高級と言われる万年筆を手にし、多くの人と同じように感動してきましたが、セーラーのそれに勝るものではないことを理解するに至りました。 ならばこれ以上遠回りせず、最高のものを手のして見ようと購入したのが、プロフェッショナルギア銀KOPです。 キングプロフィットSTと迷いましたが、モンブランを彷彿させるデザインよりは、シャープさの方が上だと感じたからです。 購入して一番感動したのは、他の万年筆だとトモエリバーとグラフィーロの差があまり分からなかったのですが、この万年筆だと一発で分かったことです。しかも書き味は、他の万年筆より上位レベルだったのです。

万年筆の軸を磨くために行き着いたのがこれです。 思い入れのある万年筆には、知らぬ間に小さな傷がついているものです。 それを復活させてくれるものとして残ったのが2つですが、この日本製にして正解だと思っています。 譲り受けた万年筆のニブを磨くにも躊躇しましたが、十分な効果を得ることができました。 そこで、曇った金のニブに対して、ネルや綿棒につけて優しく撫でるように用心しながら使うとピカピカでした。 （ピカールで磨くには怖いですからね！） 譲っていただいた人を思い使うニブの輝きは、この製品への感謝となりました！

この製品自体の良し悪しを安易に評価するのは、申し訳ないような気がするものの 今まで使用していたものと比べるとレンズは厚く、かけるのが億劫になるのは否めない事実です。 なぜならレンズが思った以上に分厚いことにあると思います。 とは言え、就寝前だけに使うことを考えれば、まあ、こんなものでしょう、という納得感もあります。 このあたり、割り切りで選択されると良いと思います。

王林が何よりも好きなご高齢の方に、産地を変えていろいろ送ってきましたが、今まで一番美味しかった！というお礼がありました。 お贈りした側で実際に食していませんから項目別評価はしません。しかし、何十年も食されてきた舌に嘘はないはずです。何せ気心知れた仲ですから。 ですから次回は、自分用に購入しますよ。

湯船に浸けて出しても泡らしきものは見えず、かといって身体が温まることも感じず、 水圧は落ちたと家族には不評だし、こう言うのは試し期間が必要な商品でしょうね。 それよりも重要なのは内部構造を見せる広告です。そうしなければ人にいずれ信用しなくなるでしょう。