Nmode X-DP10 + アンテロープOCXHDに10Mクロックを接続しました。説明書に従って、10MクロックでOCXHDをキャリブレーションするわけですが、0.008ほどずれていました。音ですが、クロック入れた方ならわかると思いますが、ブレの全くない音です。ここまで音は変わるか・・・というほど。透明で、剛性が高く、揺るぎのない音です。女性ボーカルのさ行の音が気になる音源でもまったく気にならなくなります。クロックジッターが最小限になった結果でしょう。 クロックが良いとDACが喜びます。そして、X-DP10は生き生きと音を奏でてくれます。以前、外部クロックを入れたらアップサンプリングが凄く良くなると書きましたが、10M入れたら、アップサンプリングなしでは聴けません。16ビット44.1kHzの音がうっとりするような音で聴くことができます。しかし、16ビット44.1kHzと24ビット96kHzで所有している音源では、その差は歴然とします。どの音源を聴いても同じような倍率で良い音になるのが素晴らしいですね。