以前の商品はバックル部分がむき出しであったため、マスキー装着時にもそのままバックルを緩めたり出来たが、バックルがきちんと締まらなかったり、そのせいで滑走中にブーツサイドが雪面に触れた際にバックルが緩んでしまうケースが見られた。 　新モデルではチャック式でバックル部分にもカバーがかかる様になっており、頻繁にバックルを緩める方には不便だが、誤ってバックルが緩む可能性は低くなった。。 　中心・底部のベルトも以前はマジックテープ式であったが、新モデルでは一体型に変更されている。そのため脱着がスムーズではなくなったが、以前のマジックテープ式では劣化によりベルトが外れてしまい、滑走中にベルトをエッジで踏んでしまうこともあったので、変更はやむをえない。 　防寒具としての性能は確かなもので、確実に保温性を体感できます。また保温性だけではなく、ブーツに付着した雪が解けてブーツに進入してしまうこともあるが、この商品を装着することにより、かなり軽減することが出来ます。春先のシャバ雪時に使用しても効果が高いです。

防寒性：良い

取付用の穴を自分で開ける必要があるが、動画等を参考にすればなんとかなる。 伸び縮みするので純正のベルトと感覚が異なるが、純正は締め付けるとがっしりするが、足も固定されてしまい、足の運動の妨げになる場合もあるが、こちらは締め付けてもベルト自体が伸びるので足の運動の妨げにならない（ベルトのせいで脛が痛い方にもおすすめ）。ただ、戻ろうとする力も発生するので、ブーツをたわませたまま滑りたい場合など気になる、逆にクイックに足が元のポジションに戻るので好感触など好みの問題も大きい、ベルトの硬さも種類があるので自分のブーツとの組み合わせ（好みによる）も悩ましい。 純正は硬い、きつく締めるとブーツをたわませられなく、常時ゆるゆるで意味がないという方も試してみる価値はあります 。

　リムーバーだと滑走面は綺麗になるが、効き目が強い分ワックスも溶かされて除去されてしまうという欠点がある。 この商品はリムーバーほど強力なクリーニングは期待できないが、ワックスも溶かしにくく、同時にワックス成分も含有しているのでベースワックスもできる。 　軽い汚れを除去するにはこの商品で十分。泥汚れなどは、この商品をワクシングペーパーなどに塗布し、サッと滑走面の汚れをふき取る。滑走面に直接吹き付けて放置するとクリーニング効果は高まるが、同時にワックスも溶かしてしまうのでお勧めできない。一方、リフトのオイルなど強力な汚れの場合はリムーバーの使用をお勧めします。 　ホットワックスをしない方、携帯用としての使用であればリムーバーよりもおすすめ出来ます。

初期の製品に比べ確実に切れ味は落ちているが、品質の低下ではなく万人向けに刃が折れにくく調整されているため。またガタつきも出にくくなっている。100パーセントの切れ味はHGを数個作る程度は維持できる。それ以降はかなりの期間８０パーセント程度の切れ味を維持してくれる。 100キット近く作っているがまだ使える。とはいえ切れ味は落ちてきているのでサブニッパーとして、推奨されないクリアパーツ・厚みのあるゲート用に使えば、通常のニッパーよりもきれいに処理できるのでまだまだ使える。（折らないように注意） また、若干さびやすいので防錆油でメンテすると良い。

防水性：普通、防寒性：普通

膝裏まで長さがあり圧迫感がある、動いた際膝裏に違和感がある。折り返しても脛パッドが厚めなので今度は脛に締め付けが出る（伸びてくれば解消するかもしれない） 生地はやや伸びにくい。つま先、脛にやや厚めのパッドが入っている。タイトなブーツを使っている場合は注意。 全体的に締め付けがやや強い。つま先に若干の締め付け感があり、やや指を動かしにくく感じる。保温性はスキー用靴下として普通。 ブーツの中で足が動いてしまう人や脛が当たっていたい人向けか。個人的には同メーカーでも薄手タイプの方が好印象。

ごく少量の塗布で効果がある。３月中旬でクローズする地域在住で、２月中盤からSPRING BREAKとの併用で好感触。春は毎回ホットワクシングが基本だが、時間的に厳しいのでSPRING BREAKの延命目的にも使用している。 塗布は自宅で前もって行うのでは無く、現地で行う方が良いとのこと。 これで対応できないストップスノーの場合はザラメを出来るだけ落としてSPRING MASTERやSPRING MASTER BLACKで対応している。

フレームに旧商品との差異は感じないが、レンズはミラーコーティングに変更になっている。 ミラーコーティングの影響か、屋内・蛍光灯下では若干視界がゆがむ感じがする場合がある。屋外においては問題なし。 ２重レンズ、レンズ面の広さ、内部スペースも広いので曇りにくく、また視界も広い。 　以前オールラウンドとされていたアンバー系のレンズよりも、ブライトピンク系は晴天時にややまぶしさはあるが、曇天時の視界は明るく、コントラストも明瞭。

前シリーズに比べると全体的にパーツ精度は良くなっており、関節をはめ込んだ時の白化は起きにくくなっていた。 レイズナーのバックパックのバーニア（青いパーツ）が開口されていた。いっそのこと赤いパーツも開口してくれれば良かったのに。 この中ではドールが一番しっかり作られて、ギミックが多く楽しい。ナンバーは印刷あり無しから選べるが、デカールは無いので、プレバン限定のV-MAX発動セットに付属しているデカールが必要になる。

アンダーコートが良く取れる。金属製のクシなので、ブラシのようにガシガシかけてはいけない、痛いです。優しく表面をなでる程度で十分。また、よく取れるので全体的に2～3回程度なでるだけで十分。取りすぎ注意。 ブラッシング好きの猫はうっとり、ブラッシング嫌いな猫も、これならやらせてくれました。 毛が絡まっている場合は引っかかって痛いので、他のブラシでとかしてから使用すると、痛くありません。

滑走性能は1日は持続しません。体感できるほど滑走性能が高いともいえません。 が、他の商品と同環境で比較した場合、確かにこの商品は持続性、滑走性、温度適正幅ともに良好でした。 　他の高額簡易ワックスと比較は出来ませんが、コストパフォーマンス的には非常に優れている。 毎回ホットワクシングをしない、次回のワクシングまでの繋ぎや携帯用としてお勧めできます。