さっそく中に潜り込んでみると、思っていたよりも広く感じる。 マミー型ということで、ファラオ先輩よろしく腕を胸の上で交差してみたが、なんら問題はない。こん平師匠のかばんよりも確実に余裕はありそうだ。 ただ単に、私が172センチ52キロという体つきのせいかもしれない。私より二回り三回りガタイのいいジム通いの弟(172センチ75キロ)ではどうなんだろう…。機会があったら詰め込んでみよう。 また、内側の生地も手触りがよく、これがまた安眠に一役買っているのは間違いない。 しかしこの手触りの大変よろしい生地のことを、私よりももっと気に入っているヤツがいる。 そう、ファスナーだ。 なぜガイドファブリックなるものをファスナーの両側につけなかったのか。片側だけでは足んないよ？まだヤツは生地ちゃんをガブガブ噛んでくるよ？ご飯を食べていて口の内側を噛むよりも高い頻度で、それよりも確実に噛んでくるよ？それとも私の閉め方が下手なのか…。 まぁいい。今夜も練習がてらこいつで寝るとしよう。 次に起きるのは二千年後か…。

街灯のない夜道を歩くのに申し分ない明るさ。 片手でズーム操作もできていい感じ♪ ただ、問題は点灯パターン変更の「半押し」にある。 半押しのやりにくさは気にならないが、スイッチオフの状態でも半押しするとパターンが変更されてしまう。これがまったくもっていただけない。 ミドルモードでスイッチを切ったはずなのに、いざ点けてみると意に反しての高速点滅モードで目の前がピカピカチカチカ。 暗闇の中での突然の出来事に、普通の人ならパニック必至であろう。私は普段から仕事中に瞑想することで気持ちを落ち着かせているので、慌てず半押し3回でミドルモードにすることができた。外回り営業職で良かった。 小型で持ち運びに便利そうだという理由でコレを選んだが、かばんの中に入れようにも気を遣わないといけないのでは…なんだかなぁ。 後はそれほど問題という問題はない。 レンズの内側が汚れていても、取り外して綺麗にすればいいしね。ちょっと塗装がはげててもご愛嬌。

3センチのタイプで十分かと考えていたが、こっちにして大正解。バルブを開けて空気を満たし、バルブを閉じて寝てみれば、金ちゃんの仮装大賞なら一気に20点満点までランプが点灯し、即座にファンファーレが鳴り響くレベル。鳥人間コンテストなら琵琶湖の対岸まで行っちゃうくらい。 たとえは自分でも良く分からないが、とにかくそれくらいの満足感である。 さすが5センチ。 しかし、固い床の上に敷いて座ると、痩せ型の私の坐骨には床の固さが骨身に沁みるのである。 されど5センチ。 まぁ、寝るのが目的なので、座ったときのことは目をつぶりましょう(睡眠だけに)。