九州での布教と迫害の様子を詳しく記録・報告してあり貴重な資料です。当時の政治状況や戦いの様子のドキュメンタリーを見ているようなわくわく感があります。 もちろん、日本にキリスト教布教のために宣教師たちは苦難をいとわず活動しているのですが、読者としては、迫害されるキリシタンに感情移入する一方で、宣教師たちから悪魔の手先と呼ばれ、領主が洗礼を受けると寺院が破壊される記述にあうと仏教信者たちにも、頑張れ！という気持ちも湧いてきます。 自分の中の葛藤をも楽しめるのですが、それにしても不思議なのは、キリシタンになる人々の多さです。 西洋との交易の魅力、領主が洗礼を受けて入信を奨励されるということを加味しても、洗礼を受けた人々の熱心な信仰の様子には驚きとともに、なぜ？という疑問も浮かびます。 これを解明するために、あと2巻、読み進めたいと思っています。

耐久性：普通、明るさ：明るい、設置性：非常に良い

本日取り付けました。築33年の我が家なので、取り付け部分が対応しているかどうか不安でしたが、取付金具とともに丸形の引掛けシーリングも付属していたので、最悪の場合、これを取り換えればいいと考え、恐る恐る設置されている蛍光灯照明器具を取り外してみました。占用の取付金具は付いていましたが、それを取り外したら、交換不要の引掛けシーリングが付いていました。お陰で非常に簡単に取り外しから取り付けまで30分もかからないで終了しました。8.5帖のリビングに12帖用を購入しましたので明るさも十分です。リモコンは多少安っぽい感じもしますが、使用には全く差し支えありません。同じ機種がAmazonより少し安かったのでこちらで購入しましたが、満足しています。

耐久性：普通、音質：普通、画質：普通

きれいな状態の商品で安心しました。外側に擦り傷のような線が二か所ありますが、中古なので仕方ありません。キーボードの状態は特に心配していましたが非常にきれいなので気に入っています。 Windowsの操作に不慣れな部分もありますが、特に問題もなくセッティングでき、使用できるようになりました。内臓電池は追加注文しておいた方がよかったかなと反省しています。耐久性についてはまだ不明ですが、今、レビューをこのＰＣで入力していますが特に不安もなく使用できているので、良い買い物をしたと思っています。

やっと9巻まで読み進めてきました。この巻はおもに島原地方での布教のようすを詳しく述べています。当時の日本人がなぜこうも多くキリスト教に魅せられたのか、この点に興味があり、探っています。 当時は戦国時代で、武力をもった絶対君主・領主の意向が強く反映していると感じました。権力と結びついた僧侶の世俗感に比べるとキリスト教の原理主義的な厳格さは徹底しているなと思います。その点にも庶民が惹かれたのではないでしょうか。

フロイス日本史の5巻目です。秀吉が宣教師追放令を出してから朝鮮出兵の経緯を、手紙や聞き書きなどキリシタン情報網を駆使して詳細に記述されていて､興味深く読み進めます。それにしても、秀吉の主な武将がほとんどキリシタン大名なのには驚きます。[暴君]秀吉と、フロイスは時には軽蔑しながら、時にはその圧倒的な権力に恐怖しつつ、雄弁に記述されています。

縄文時代のこれからの研究スタイルの見本と思いました。文字の無い時代の人々の生活を、考古学だけで解明するのは難しいと思っていました。いろんな分野の学問、世界の事例から学ぶことから導かれた人類学者竹倉氏の土偶解読には感嘆の思い、そしてコロンブスの卵に匹敵する「なるほど！」感があります。

ネットでたまたま見つけた不思議な本です。後で考えたら、ホームページで見るだけでも作品の鑑賞できるので良かったのかも、とも思いましたが、やはり、手触り、不思議な安心感、存在感は紙の本でなければ味わうことはできないのだと思わせる本でした。良い買い物をしたと、感謝いたしております。

こんな研究を待っていました！　広い人類学の知見と考古資料や実地のフィールドワークに裏打ちされた解読には説得力があり「土偶は植物の姿をかたどっているのである」に納得です。この研究は世紀の大発見だと思います。

思ったより早く届いたので助かりました。高評価につられてアイリスオーヤマの商品を初めて購入しましたが、満足しています。 取付時に多少もたつきましたが、私がブキなだけだったと思います。

1巻から月1冊位のペースで読んで、8巻まできました。興味深い、織田信長、豊臣秀吉を最初の方にしたため、話しが前後して、多少戸惑いますが、当時の庶民の暮らしが垣間見えて楽しめます!