白夜行/東野圭吾
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1973年からの懐かしい昭和の時代背景…
2024/2/24
1973年からの懐かしい昭和の時代背景とともに物語が進む。 性加害、煙害、ルッキズムなどの価値観が今読むと不適切にもほどがあるし、貧乏と裕福という構造が単純化されすぎな感じもした。 しかしそこは東野圭吾の読ませるチカラでグイグイと読んでいく。 多数の人間の視点から主要人物が描かれる手法は、有吉佐和子の『悪女について』を想起させる。 真実は最後に怒涛のように明かされるため、読後の余韻はあるが、途中なかなか主人公にシンパシーがわかなかった。 映像化されたものは見ていないけど、きっと面白いと思う。
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坂井希久子 粋な色野暮な色 江戸彩り見立て帖 文春文庫 さ 59-5 Book
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シリーズ第三弾をサクッと読み終えた。江…
2024/2/24
シリーズ第三弾をサクッと読み終えた。 江戸のカラーコーディネーターお彩が、仕事先の呉服屋や、日陰町の町人の中で、悩みながら成長していく。 今回の色は深川鼠、浅葱色 こうやって色の名前を覚えていくのが楽しい。 色見立てに役立つとして、色彩豊かな『絵入源氏物語』60冊の話が出てくる。これが今後どのように関わっていくかも楽しみ。
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石垣りん 朝のあかり 石垣りんエッセイ集 中公文庫 い 139-1 Book
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永遠に読んでいたいエッセイ集詩人の書く…
2024/2/24
永遠に読んでいたいエッセイ集 詩人の書く散文が、美しいことこの上ない 生前に刊行された3冊のエッセイ集から、今回新しく編纂されたもの 代表的な詩を、自身で解説しているのがとても貴重でありがたい 以下のまとめ方も見事でもう感謝しかない Ⅰ はたらく Ⅱ ひとりで暮らす Ⅲ 詩を書く Ⅳ 齢を重ねる
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常識のない喫茶店/僕のマリ
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30ページほどした読まなかったので正当…
2024/2/24
30ページほどした読まなかったので正当な評価はできませんが、ホスピタリティに欠ける考え方が苦痛で読み進めることができませんでした。 このような喫茶店には行くことはないでしょう。
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