作業の振動で車輪のナットが緩む。 内部の刃のついた円盤の回転は上から見て左回りなので、枝木が削られるのはハンドル側から見て投入口の右側のみ。右端から投入すると、ナイフで鉛筆を削るように枝木が削られる。 下準備として、枝を1本に切り分け、向きをそろえておく。 負荷の具合は音の変化でわかるので、回転が下がったときは枝木を刃から外し、回転が上がるのを待つ。 内部に粉砕くずが詰まったときは、直ちに電源プラグを抜き、内部の清掃を行う。木片が挟まった場合はペンチ等の工具を使って引き抜く。 ノブボルトを緩めるのにかなり手間がかかる。頻繁に清掃が必要なので、もっと楽にシューターを開閉できるようにして欲しい。 枝の元側を下向きに投入するが、その最後は茂った葉っぱになるので、付属の押込み棒で押し込むことが多い。楽に作業できるように、押し込み棒をハンドル付近に吊るせるように改良したがよい。 筐体がプラスチック製なので粉砕した木片がぶつかる音が反響して、かなり五月蠅い。近所迷惑への配慮と機械を休ませるため、下準備を間に挟みながら作業したが良い。 粉砕力は十分に満足した。太い枝はあらかじめ除外し、無理させずに使っていきたい。