生きているジョンレノン。まだ若く、あどけなさすら垣間見えるジョンレノン。リアルタイムでビートルズを経験していない私にとって、このドキュメンタリーは《ロックのクラシック》としてのビートルズではなく《生身》のビートルズを感じさせてくれる作品であった。メンバーとの絆を大切に思いながらも、より理想に近い音へと邁進するポールと他のメンバーとの温度差。まるでスタッフの一人になったかのような感覚で彼らの様子を見守り続ける時間は、飽くことなく聴き続けてきたビートルズのサウンドに、劇的なまでの深さを加えてくれた。そして一番感動したのは、ビリープレストンはなんていいやつなんだ！ということ。

カッコいい❗ すぐ届いてうれしかったです。