まず、「音像」と「分離」に明確な変化がありました。 「音像」は楽器やボーカルのディティール・質感が今までよりも明確になりました。 「分離」はゴチャついていた音の群衆が一音一音、一人一人として認識できるようになります。 「音像」が明確になり、それらが「分離」することで 隙間に隠れていた小さい音も見つけられるようになります。 「あんな奥のほうにこんな音があったんだ」といった具合に 奥のほうまで見通せるようになる感じ。 また、音像が明確になることで、「解像度」の向上も感じられますが、 解像度の向上＝カッチリした音、COOLな音というわけではなく、音の輪郭は非常に滑らかです。 このあたりはデジタル的というよりも、アナログ的な音に感じられます。 あと、感動したのがライブ音源で、曲と曲との間に流れる会場の空気みたいなものが感じられるんですよね。 シーンとしてるんだけども、「"無音"の音」というか会場の空気が伝わってくるんですよ。これには感動しました。 まだ届いて3日くらいの興奮冷めやらぬ状況で書いていますので、 ちょっと大袈裟な表現もあるかもしれないのですが、私が感じたことを正直に書いているつもりです。 本当買ってよかった。