DAC-SQ5J+TUBE01J LIMITED+FX-501J×2 5Aスイッチング電源×2 これまでもTDA7498E完成基盤×2で使っていましたが、今回501Jが出たことで比較も含めて。 TDA7498E完成基盤はパワー感のある意味じゃじゃ馬的な音に対し501Jはバランスの取れた自然なそれでいて使いやすいアンプであると思います。 セパレートと言うこともありしっかり左右分離しています。その分定位もしっかりしていて立体感のある鳴り方と思います。 ゲイン切り替えは20dB(TUBE01は0dB)で使っています。32dB36dBと上げるとヒスノイズは多目になります。 特定の楽曲で音が割れることもなくTUBE用にチューニングしているかの様に思えるくらい優秀です。 ゲインの違いによる聴こえ方は36dBになると音が前に出てくる感じがありますがその差はあまり無いので好みで選択して良いと思います。 その他エージング後の変化が意外に大きい様です。聞き始めは低音もはっきりしませんでしたが、1日エージングするとしっかりとした音になります。 なかなか面白い良いアンプと思います。

使用機材TDA7498E完成基盤ボリュームレスで自作2ウエイスピーカーで聴いています。 01Jからの感想ですが、高域から低域まで全体的にスッキリと感じます。そのためボーカル等も実在感(立体感)が増す様に感じます。 完成度が高かった01Jですが、まだ良くなるところがあったのかと思います。 特に低域ではスッキリ感じる分、自分が使っている機材では01J時強めに感じたものがLIMITEDでは丁度良いバランスになったように感じられました。 使っている機材によっては低域にパワーが足りない場合更に足りなく感じることもあるかもしれません。 01Jで音楽信号が無い状態で01J本体を動かしてみるとスピーカーのコーンが揺れますが、小さい信号を扱っている分仕方がないかもしれませんが、LIMITEDでは揺れが少なくなっていました。 LIMITEDのボリュームの抵抗値が変わって小音量でも更に使いやすくなりました。 TUBE01の特徴である広い音場や音の滑らかな鳴り方はそのまま引き継いでいます。 お勧めです。

一聴して低位、音像がハッキリした音で歴代でも最も鋭いかなと思えるくらいでした。超低歪率をうたうだけある(超低歪率が理由かはわかりませんが)ように思います。 音に力がありクラシックでオルガン等更に低域までしっかり鳴らしているように思う所もあります。 最大130Wの能力があるようですがこのモデルは50Wで止めているのはmaxまで使わない方が良いとの判断でしょうか？そのためか余裕すら感じられる音です。 オペアンプをOPA627auに変えてみました。 予想ではもっとキリキリした音になったら困るなと思いましたが、予想は外れメリハリはありつつも滑らかさがでているようです。立体感と言えば良いのか。 熱はこれまでのアンプ並みは出ていますがあまり問題にはならないでしょう。ただ夏場無風状態ではほんのり熱は持つので多少回りは空ける位はした方が良いようには思います。 全体的には美音系実力派アンプと言われるのも納得できるかなと思います。 TUBEを使うのも今後楽しみです。

TUBE-03J+FX-501J(×2) TUBE-01Jとあまり変わらないかと予想していましたが、なかなか良いものでした。 トンコン0地点とダイレクトで音質的な変化はほとんど無いように思います、残念なのは0地点のクリック感か目安の線があるとなおよかったかもしれません。 JAZZボーカルでは声が前に出てくる感じですし、まだぜい肉があったのかと思わせるくらいすっきりするようです。 バイオリンとピアノの楽曲ではホールの響きが幾分か増える様な感じがします。 大音量時楽曲によっては耳に付くかなと思うような所でも微妙には聞きやすくなったように思います。 ボリューム機能がオペアンプを介することでボリュームの悪影響を極限まで取り除いたのが要因でしょうか？ 501JとLEDの色も同じになったりほぼ奥行き寸法が揃ったりも嬉しい所です。 まだ慣らし中のところもあるのでこの後も楽しみです。

YDA138キットボリューム無しタイプ(改造)のコントロールアンプとして使用。 TUBE-01シリーズではYDA138の許容を越えるのか、一部の曲でピーク時音が割れやすいのが改善されていることを期待し購入。完璧とまでいかないもののかなり改善されている模様。 音場は広く定位も良くポテンシャルが高い様に思います。オペアンプ交換での音質変化も期待できます。 ラインアンプの性質上可能であれば単体のパワーアンプのコントロールアンプとしての使用をお勧めします。 YDA138のケースと共通なので並べても良し。 追加と修正 YDAの誤記を修正しました。 オペアンプOPA627に変更しました。ノーマルでも十分ですが、変更して音場がさらに広がり透明感が増した(より自然になった)ように思います。

FX-02J+を購入WM8741搭載ということで関心がありました。 感想として、 1：ダイナミックレンジが広い 2：音像が鋭い 3：可不可無くと言うよりは主張が明確 一聴して音のある部分と無い部分(より静かに聞こえる)とがはっきり差が大きく聞こえる。 平均的に良い音を狙ったと言うよりははっきりとした「この音」と言う主張が分かる(ような気がする)。今までDACを変えた変化よりは大きいようです。 その意味で再生する環境や組み合わせによっては痩せて聞こえたりするかもしれません。環境等も含めて組み合わせを考える必要があるのかもしれません。 まだオペアンプは変えていませんが更に変わる可能性も感じるDACでした。

大変安心感のあるノイズフィルターです。 ACアダプターにノイズはそんなに無いだろうと思われますが、ノイズと言う感覚よりは音場でPetit Susieなしでは音場の中心からグラデーションの様に薄くなって行きますがこのPetit Susieありでは均一に近くなる様に思います。 ノイズが少なくなることでこの様に感じるのかわかりませんが唸ってしまうアイテムです。

PC→SQ5J→TUBE-00J LIMITED→501J→SP チャンデバによるマルチアンプでウーハー用アンプにPetit Susieとの間に使っています。 聞いて変化が分かるものか半信半疑でしたが、低音の輪郭がより明確になり締まって聞こえます。 全部の電源 Petit Susieに使う必要は無いようにも思いますが今後試すのも面白いと思います。

いろいろTUBEを使っていてある程度予想していましたが、予想を越える音質でした。 00Jは普及タイプと認識していたのですが、各部品の選定、オペアンプのOPA627au化、真空管駆動電圧の100V化それぞれがlimited化でポテンシャルが最大に上げた要因でしょうか。大変驚きました。 今後も驚きを期待します。

セレクタでリモコンは大変楽で良いですね。またこの値段も良いと思います。 表示のLEDが思いの外強いですね。 又power,A-B,A-Cインジケータが各2個づつ有るのは何故なんでしょうか？ちょっと不思議です。 2種類以上の切り替えのものもいずれ出してもらいたいと思います。