併せて2010年録音の１番も購入したが、40年前録音のこの２番の方がピアノの音が生々しい。冒頭下降低音の響きは何度聴いてもゾクッとする。アシュケナージのピアノはマイルドという印象が強いが、この響きは正にワイルドだ。エンジニアにブラボー！　さてこの難曲、1987年ポゴレリチの来日公演で聴いた。彼女にせがまれ、ピアノ譜に本人からサインをもらったが、正直演奏はほぼ理解不能だった。あれから33年、今は面白く聴ける感性が出来た。個人的にはブラームスのピアノ協奏曲２番と共にアシュケナージのベスト録音だと思う。例え再録音しても、当時のインスピレーションは超えられないのではないか。そんな彼も83歳だ。お疲れ様！！

57歳の私にとって、好きな指揮者もピアニストもほぼ20世紀の人たちだ。ギルトブルグは、大好きなロイヤルスコティッシュナショナル管弦楽団のＣＤを集めた際、ラフマニノフのコンチェルトで知りました。若干36歳！　いよいよ年下のピアニストを聴く年代に。演奏は若さとテクニックを全面に出した健全なもの。私には今は亡きホルヘ・ボレットの歌うリストが第一。リストの一番の魅力は、派手なテクニックではなく、抒情性にあります。まずは「巡礼の年：イタリア、スイス」を広めたいです。ギルトブルグの話から外れてしまいました。

20世紀生まれの偉大なピアニストたち、アシュケナージ83歳、ブレンデル89歳、バレンボイム78歳、そしてペライア73歳。もう世代交代はとっくに始まっているが、未だ彼らの存在感は大きい。ペライアの演奏はまず間違いない。このバッハも安心して聴ける。個人的にはバッハだけはシフが好き。８枚組でとても買い得なんだけと、後から出たフランス組曲が入っていないのがとても残念です。

使い心地：良い、重量感：軽い、生地：普通、縫製：良い

MLBのリュックは高価な割にデザインがイマイチというものが多い中、このシリーズは価格もリースナブル、デザインもグッド！　他社では一部のチームしかなく、一番好きなエンゼルスを探していました。偶然検索でヒットしたので、意志よりも指の方が先に反応しました。ほかにレッズとマリナーズを持っていますが、カブスはないでしょうか。

指揮者のバレンボイムはあまり良い思い出はないが、ピアニスト、バレンボイムは超一流だ。2014年のシューベルトのソナタもそうだったが、とにかく真面目で揺るぎない。これだと納得し、自信を持って演奏しているのだろう。もうすぐ80歳に手がとどく！！　指揮者とピアニスト、二刀流で最も成功したマエストロに敬礼！

クラシックを聴いて40年、初めてグラズノフを聴いた。きっかけは大好きなRSNOのCD探し。同じロシアのチャイコフスキーをほんの少し洗練された感じかな。このオーケストラは常に品位を保ち、決して土臭くはならない。いやチャイコフスキーの交響曲が録音されていない方が不思議だ。ヤルヴィ氏の大きな忘れ物！？

独特な歌詞とテンポが魅力。私は鬼束モデラートと呼んでいる。このアルバムは、時々ある奇抜な作品がないので、最後まで安心して聴けるという点で、彼女のベストアルバムと言ってもいい。ただ、彼女の歌詞にはまってしまうと、無常感に襲われてしまうので、あまり深く考えないようにしています。

EMI移籍第一弾。全体的にまとまっているも、モーツァルトと同じく聖子さんの最大の魅力であるマイナー曲がないので、単調なイメージが残る。マイナー曲は全て名曲。それが3曲入っているアルバム「Ｂaby′s breath」が個人的にはベストアルバムです。

縫製：非常に良い

MLBのキャップはニューエラ製を何種類も持っていますが、47ブランドのアクリル製で、後ろにチームロゴの入ったものがとても気に入っています。ただ、そのシリーズは意外とチーム数が少ないようです。是非全チーム揃えてほしいですね。

全てのアルバムを聴いていますが、総合的にはベストアルバムと感じています。akkoの歌は抜群にうまいとは言えませんが、とても心地良い味がある。声質も唯一無二の魅力があり、とても大切にしています。