音質：非常に良い

自分は、15,000円以内の据え置きタイプのアンプも検討していました（VOX、Ashdown、Hartke、Fenderなど）。 値段を言えば VOX Pathfinder Bass 10であれば 1/4くらいですし、スピーカー径を比べて「低音用ならば大きい方が良いのでは」とも思いましたが、それらでは自宅のスペースに対し大きすぎると考えたのと、YouTubeの比較動画で 大きなものと比べ遜色のない低音がしっかり出ていると思ったので、当初の予算は超えるもののNANOBASS X4を選択しました。 サイズはフロア据え置きタイプに比べれば もちろん小さいですが、卓上に気軽に置きっぱなしにするには「ちょっと大きいかなぁ」と感じます。 音は良いです。小音量でも低音の厚みがしっかり感じられます。自宅で許容できる範囲で大きくしても、ビビったりすることはなく、クリアな音色なので うるさく感じることはありません。 パッシプラジエターの開口部が背部にあるので、後方の壁との位置・距離によって、ずいぶん音色に違いがあります（説明書にも記載あり）。それをいろいろ試すのも楽しいです。

GEXの50cm水槽（実質的な水量は、我が家の場合27L）に使用しています。これに変更するまでは、底面フィルター、外掛けフィルターの併用で、たまに 外掛けフィルターをもう一つ追加するような状態でした。使用するまではメンテナンスに不安がありましたが、実際に使用してみると 苦に感じるほどではありません。自分の場合、上記のように外掛けをダブルにすることもあったので、そっちのほうが手間でしたね。濾過能力については、上記のようなダブル、トリプルの機材使用と比べても全く不足・不満はありません。ただ、機能的に考えて底面フィルターの方が良いなと感じる面もあるのですが、それでも低床を薄くでき、濾過槽の容量も加えて、単純に水量が増やせたのは、とても意味があることと感じています。作動音については、我が家の機材の場合、流量を絞り過ぎると、常時 ちょっと気になる うなり音が発生します。その音が発生しないように流量を調整しても、たまに異音が生じます。水槽を設置している部屋（寝室ではない）でもたまに寝ることはありますが、私は気にせず眠れます。

数年に一度くらい、自分の中で城や戦国史のブームがやってきます。最近になって、子供との散歩でたまに行く城跡が、実はそこそこ縄張りの痕跡が残っていることに気付き、興味が再燃したのでいくつかの書籍をネットで購入してみました。出身が鹿児島なので安易にこちらを選んでみましたが、特に北部九州に関して記述が多めなので、その辺りにお住まいの方なら足を運ぶガイドにもよいかなと思いました。個人的にこの書籍に好感を持ったのが、記述の引用をしっかりされていること。自分が科学系の職業で学会発表や論文作成をする身でもあるので、このような記述の仕方は納得感があります。また、偏屈マニアおじさんの書籍ならばありがちな同好他者への批判的な記述が無く、考えが異なる場合はしっかり意図を示している。一般向けの書籍ではありますが学術・研究的な裏付けを柱に、諸説は受け入れつつ自身の考えも示し、堅苦しくない読みやすさで書かれている。近所の野山に埋もれた痕跡を自分でも読み解いてみたい といったタイプのお城ファンに、とても向いている書籍だと感じました。

使い心地：良い、重量感：軽い

以前、チャコールグレーの皮財布を紛失してしまった経験から、少しでも目立つのではないかと思いを込めてキャメル×ブラックカラーを選択入しました。 リサイクルレザーというものを初めて手にしましたが、ややざらついた手触りで硬めという印象。今後どのように経年変化していくものか。硬いままということはないだろうから楽しみです。 外側にある2重のポケットや札入れにあるポケットには工夫が感じられます。その他は、いわゆる二つ折り財布にありがちな形状だと思います。 まだ、革が硬いのでカードの出し入れがしにくい箇所もありますが、基本的には使いやすい作りだと思います。 小銭入れの部分は、ジッパーで開け閉めするタイプも他の商品で見かけますが、狙った硬貨を取り出しにくいこともあるので、今回はボタン型の この商品にしてみました。ただこちらの方が全体的には分厚くなってしまうのかなとは思います。 実際のところ、日常では現金を使用する場面もあまりないので、カード用のポケットが多い点と、ツートーンカラーというビジュアルが、自分なりの決め手でした。

弾きやすさ：弾きやすい、音質：良い、重量感：軽い、作りの良さ：良い

そもそも、一度も手に取らずに楽器を購入する人も多くは無いと思うのですが、誰かの参考になるかもしれませんので、そういうお買い物をした私がレビューさせてもらいます。 まず、手に取った時の第一印象は、「軽い」「小さい」でした。これまではTokaiのジャズベースを弾いていました。もちろんネックの幅は広がっていますが、握りこんだ感じではそれほど差は感じません。ボディが小さく形状も違うので、構えた時の違和感はそれなりにあります。自分の技量の問題も大きいと思いますが、Low-B弦は結構ビビります。音色は、3,4弦に比べればモヤっとしていますが、そこまで違和感はなく、しっかり鳴っています。アクティブでEQでの音作りに慣れていないので、もっぱらパッシブで弾いていますが、それで低音が弱い感じもありません。比較対象として挙げていたTRBX305やIbanezのSR305,505も手にはしていないので、実際のところその違いはわかりませんが、すくなくともTRBX605自体に、いまのところ不満なポイントはありません。

いまどき、インターネットで多くの情報が得られるし、その情報が動画で得られることもあります。ただ、そのようにして得られる情報は、発信者が様々なため相反するような内容が語られることもあり、初心者にはどちらが正しいのか、どうしてそのような意見の違いが生じるのかが分からず、迷う・悩むこともあります。この本では、いわゆる「広く・浅く」ではありますが、著者の考え・方法論のもと網羅的に情報が提供されているのが良いと思います。これからこの趣味に足を踏み入れる人、少し始めているが 知識はおぼつかない人にとっては、有意義なものとなるのではないでしょうか。 自分は20cmや30㎝水槽を管理しているので、小型水槽にフォーカスした内容もあれば嬉しかったです。発展的内容として写真入りで紹介されているレイアウト例は60cm-90cm水槽ですし、逆にミニマムにボトル・グラスアクアも紹介されていますが、その中間のサイズの事例は見られませんでした。

5歳の娘が、いつのまにか化石に興味を持つようになり、クリスマスプレゼントとして購入しました。エキノイドという化石が一つ入っていました。化石ブロックのほぼ中央に埋まっていて、丁寧に端っこから削っていくのはなかなか大変でした。娘は途中で何度か「もうやめる」とへこんでいました。「実際に岩から化石を見つけて掘り出すなんて、とても大変な作業なんだね」なんて言いながら、手を貸しつつ発掘しました。疑似体験としては面白いものだと思います。ただ、本物とはいえ一つの化石にこの価格と考えれば、物足りない気もします。ブロックを削る作業もそれなりに力と時間が必要です。まあ、中央にあるんだ、とあたりを付ければ、より少ない作業量で到達することはできるでしょうが。 自分としては面白さを感じましたが（小学2年ごろの自分は楽しめたかも）、娘の反応と値段も考慮すれば、もう一度買うことも人に勧めることもないかな、と思いました。