重量感：普通、収納性：悪い、生地：普通

Kermitの座面張替え製品全般に言える事なのでしょうが、取り付け時点では生地が伸びていないので、想像以上の強い力が必要です。女性が独りで装着するのはかなり難易度が高いと思います。（誰か手元が器用で腕っぷしのたつ人を呼んでおきましょう） 座面を装着した後は一気にネジを締めずに、弓なりの横木を入れる時まで少し余裕を持たせておいた方が、横木を入れやすいです。背嚢部分のチャックは止水ファスナーではないし、そもそも木製の構造であることを考えると、雨の多いあのフェスや足元がぬかるむあのフェス等には向かないですが、こまめにテントや宿などの拠点と会場を行き来できるフェスでは鞄が一つ減らせて活躍すると思います。 緩め気味にしておいたネジは、元通りに締めると座面を開く際にかなりギシギシした感じになるので、多少緩めにしておいた方がよいですが、そうすると今度は「脱落」の危険もあるので、座面交換後しばらくはネジの閉まり具合に注意を払った方がよさそうです。

耐久性：普通

開封後フィールドでは使用していませんが、数回伸縮させてみたところかなり頑丈である印象があります。伸縮にかかる力としては、使用時にはもう少し緩くなっている方が使いやすそうですが、そのうちに慣れてくるものと思います。 縮長15cm、伸長60cm(にちょっと足らず)。パイプ径は手もとのノギスで計測し。吹き込み口は外径：14.10mm、内径：12.45mm、　吹き出し口の外径：10.05mm、内径：8.70mm。 吹き出し口が大きいので、好みに応じて開口径を小さくしないと、火吹きの機能が見込めないと思います。現場で木屑など詰めてもいいですが、事前に加工してから持ち出すことをお勧めします。 ー[キャンプで2回程使いました]－－－－ 私は竹の割り箸（セブンイレブン）を加工して2～3mmの穴に改造しています。以前より使っている「ファイヤーブラスター60」と併用していますが遜色ありません。

サイズ：ちょうどよい、底の厚み：少し厚い、履きやすさ：良い

典型的な日本人の甲高幅広足なので、足底の長さは25ほどしかないのに、コンバースだと8(26.5cm)を履かざるを得ないのですが、このHOWSER III は女性用の25cmでもぴったりフィットで、2万歩ほどの散歩でもほとんど膝にきません。スリッポンなのに侮れません。カラーが好みだったのでイチかバチか買ってみましたが、本当に調子がよいので、別色も飼ってみようかと思っています。

いわゆるesbitストーブのコピーであり、バリの処理はほぼ無し、表面保護シールが剥がしにくいなど、些細な問題はありますが、220円(セール価格)であれば全く問題ないどころか申し訳ないほどです。防災向けとしてもとても小さく収納できるので、お手持ちの防災袋に追加しておくべきだと思います。 手指の保護のために軽くやすり掛けしておいた方が安心です。

この商品だけでなく「継ぎ足しポール」全般に対することなのですが、「高さ15㎝延長」という商品説明文言と、商品画像内にある「継ぎ足し長さ16㎝」という文言のどちらを信じてよいのかわからず、結局のところ、ラックの設計上不要な部品となってしまいました。それぞれ意味のある長さ表記なのであれば、細かい寸法図など付けていただきたいです。

設置してしまえば安心感のあるパーツなんですが、設置するときは軍手など装着しないと、はめ込みが固く危険です。(マニュアル通なんですが…） ２つ購入したうちの１つに、「ささくれ」がありました。金属のささくれなので手が簡単に切れるレベルのものです。リュータで削り落としましたが、品質管理に対する多少の疑問が残りました。

想定より厚みがありました。(ノギス計測で4.95mm） フチの面どりも良し悪しです。今回の使い方では「アール」が大きすぎて、上に置くものがこぼれ落ちそうな感がしています。 とはいえ気分や上に置くものによって色が変えられるのは秀逸だと思います。

サイズが合えば、適当な「網」でよいのかとも思いますが、適合サイズを探す手間とフックが組み合わさっているので、時間と手間もコストに含むと考えれば妥当な価格なのかもしれません。デザインの統一感も保てますし。

今回、ハーフシェルフ的な使い方をしています。もちろん非推奨でしょうけど、このような使い方をしたときに余るパイプ穴を、デザイン／機能両面からうまく活用するオプションがあっても面白いかなと思いました。