正直、原作の完結、アニメ1期から8年とアニメ2期はないかと思っていましたが。このコミカライズがきちんと連載されていたのが大きかったと思います。さすがに18巻となると、いきなりこの巻だけ読んで理解するのは難しいですが、アニメを観ていた方なら人物関係などは、ほとんど変わりないので、読みやすいと思います？

本編である「はたらく魔王さま」のアニメ2期が決まって、初の関連書籍の発売です。正直、原作も完結してアニメ2期は難しいのではと思っていましたが、こうして本編のコミックやスピンオフが継続していたのも良かったのかも。このスピンオフはグルメ関連の一話完結の話となりますが、ほっこりした話で構成されています。

何だかんだいって全裸にされる主人公(男)。それなりにサービスシーンも多いですが、今回で完結。面白かったですが、もう少し読みたかった。竹書房さんのコミックもビニール包装されていますが、剥がしにくいです。万引き等の対策もあるのでしょうが、今回剥がすときに本が破損したので何とかならないかなぁ。

村長となった主人公、確かにスローライフな生活かもしれないが、次から次に色々起こるからあまりスローに感じない。最後は丸く収まってスローライフっぽくなりますが。しかし展開が一番気になるところで、終わってしまって。上手です。原作読んで、展開を知っていても、気になるんです。早く次巻が出てほしい。

後を継いで皇帝になると、多忙、自由がなくなると皇帝に意地でもなりたくない兄弟の不毛な争いを描いた作品です。面白いのですが、残念なからコミックはこれが最終巻、続きは小説でしか見られないのは残念です。物語のイメージを掴むには最適なので、ここから小説を読み進めるのもありですね。

よくある戦隊物のテンプレの暑苦しい程熱血の赤の人が、異世界に召喚されたらという感じですが、コメディ要素も強いです。周りが巻き込まれていく様子や、世界観の違いがそのまま変換されてるところなど面白いですが、ネタが持つのかなぁと思ってしまいました。今後の展開も期待してます。

このシリーズは1巻で一つのストーリー(キャラクターの育成)が終了するので読みやすいです。しかし今回は、最後に伏線が残され、次の展開が非常に楽しみです。キャラクターの育成はワンパターンですが、それが面白いです。読むたびに、あっ、来たなって思えてしまうのが楽しいです。

これまではサラリーマン側の、いわゆる商人サイドの話が主流だったので、交渉や駆け引きベースの成り上がりをするイメージが強かったのですが、戦闘、戦略ベースのいわゆる戦争サイドの話となるので、これまでの作品イメージと違うものとなりましたが、これはこれで面白かったです。

面白い作品なので、アニメ化は非常に嬉しいです。アニメ化でストーリーの何処まで放送されるかが気になります。原作のストックはかなりあるのですが、コミックは追いつかれてしまいますね。でもコミックも非常に丁寧に書かれているので、アニメ化しても充分楽しめると思います。

もしも東京に核ミサイルが着弾したらといったところから始まるストーリーです。どちらかというと防災漫画で、政治とか外交とか一切出てこないです。Jアラートが鳴ったらというところからスタートです。終わり方からして次巻が出るか怪しいですが、出たら購入すると思います。