ピント：普通

Zeiss Victory T* 8x20を愛用しており家族用にも購入しようとしたところ、価格が10年前の倍に… 比較的求めやすい価格ながらバーダーの方々の評判の良い本製品を購入しました。 表面のラバー処理はVictoryと比較して雑な感じで若干べたつく感じが気になりましたが、慣れの問題かと思います。 大きめのダイヤルもピント合わせしやすいですが、Zeissと比べて若干軽めの動きが気になります。 画像はVictory T* のシャープさ鮮明度には明らかに及びませんが、価格を考えると十分満足できます。 Victory T*, Leica Ultravid 8x20 BRやSwarovski 8x20 Bと比較すると、収納性は明らかに悪いです。これらは二つまたは三つ折りで収納サイズがかなり小さくなりますが、こちらは写真のまんまです。真ん中で曲がりますがあくまでも左右レンズ間の調整のためのものです。Zeiss VictoryやLeica Ultravidの携帯性を求めている方はご注意ください。 ケースは合皮です。丈夫なコーデュラではありません。 かなり辛口ですが、携帯性を求めなければ、この価格でこのクオリティは買いだと思います。

全体的に周辺地域とのつながりやその中身、社会経済的な側面の記述が殆どなく、かといってポーランド社会や経済の変化を掘り下げたわけでもなく、暗記用受験テキスト的な記述に終わってしまう感じがしました。そもそも文献が存在しないのであれば、理解できますが。 中世・近世の記述は抑えてある旨の但し書きがありましたが、それでも内容が薄いと言わざるを得ません。 つながりの深いリトアニアのことさえ、ポーランド・リトアニア公国が成立したという事実のみ。他国から王を招いたにしても、これらの国々から王を招く程の関係が何も説明されておらず、ましてや言語的にも近いと言われるウクライナ地域のことも殆どありません。 では現代がそれほど深く掘り下げているかと言うと、そうでもありません。 登場人物や国際政治上のイベントはいっぱい出てきますが、ポーランドの社会や経済にまで踏み込んだ内容は殆どありません。筆者は2015～2017年に本書を書き上げたとのことですが、当時すでに大きな問題を孕み始めていたナショナリズムの問題は、外国人排斥の件が少し触れられた程度です。 正直なところCIAのWorld Factbookを読んだ方が良いです。

タモ材にこちらのチェリーを試し塗りしましたが、結構赤みが強調されている感じがしました。 これを家具に使う場合は限られると思いますが、小物は結構アリかと思います。 購入前に試し塗り動画を見ましたが、材木の種類によって色合いが大きく変わるので、 色合いにこだわる方は、最初は木っ端で試し塗りしたり、小さいサイズを数種類購入して、色合いを確認することをおすすめします。複数色混ぜることも可能です。チェリーは茶系色と混ぜると良い場合があると思います。 輸入元推奨のウェット研磨は、やればやるほど表面が滑らかになるので、手間を惜しまずやるべきです。 ウェット研磨はYoutubeで紹介動画がいくつかありますが、塗装前に固めに絞った雑巾で表面を軽く湿らせて毛羽立たせた後、120番程度のサンドペーパーで滑らかにしてから塗装すると、その後のウェット研磨が楽になります。 オイル系ということで仕上がり時のベトツキ感が少し心配でしたが、しっかり乾燥させれば全く問題ありません。湿度の高い夏場は最低でも2～3日は乾燥させた方が良いと思います。乾燥中は一日に数回、オイル分が染み出ていないかチェックし適宜ふき取りをお忘れなく。

今年から家庭菜園に挑戦した初心者です。 6月中旬に露地で直播しています。4粒植えて全てほぼ同じタイミングで発芽しました。 トマトのコンパニオンプランツとしてすでに苗を買って植えてましたが、スペース的にまだ植えられそうだったこと、トマトの根がかなりしっかりして後はお任せ状態になったので、欲を出して種から挑戦しています。 既に気温が平均20～25度ですが、発芽まで1週間以上（2週間はかからない）かかりました。 余談ですが、初心者は苗からスタートが無難と言われてそうしました。種苗店やJAで買うのがベストということで足を運びましたが、良い苗は早く無くなってしまいます。そもそも最初から路地に種蒔きして植え替えしなければ、植え替え時の余分なエネルギーやストレスにされされないので、植物は良く育ちます。 ネットで良い情報源を見つけることができれば、初心者が忘れがちな種蒔きや育苗のポイントも理屈も含めてきれいに整理されていますので、それほど不安になる必要はないと思います。野菜栽培初挑戦の方も、情報収集に時間のある方は、種蒔きからスタートされることをお奨めします。発芽した時の安堵と喜びも楽しみの一つです。

印字品質、スピードともに全く文句ありません。 文章印刷も年賀状印刷も印字品質「標準」で十分だと思います。印刷スピードも速く不足は感じません。 ADF（自動原稿送り装置）も本体上面に原稿をセットするだけでスムーズです。一方、埃が積もるとADF動作不良にもなりかねないので、通常は布などのカバーを上面に被せた方が良いかもしれません。 今回(2021年12月)競合品のCANON TR8630やEpson EW-M530Fと比較を行いましたが、ブラザーは相変わらずコスパ最強です。家庭利用で年間せいぜい数千枚程度の印刷、写真品質にこだわりが無ければ、MFC-J904N一択だと思います。 一方で、少しコストがアップしたりインクカートリッジの数が増えても、写真の印刷品質を重視される方はTR8630が良いかもしれません。 シンプルで機能的なデザインも気に入ってます。これまでブラザーの外観はCanonやHPなどと比較して若干｢イケてない｣という印象を持っていましたが、ご覧の通りこちらは悪くありません。 表面はザラザラした加工がされており、キズが目立ちにくいです。正面操作パネルは斜め上に起こすことが可能です。

最初、2枚組500円程度の廉価品で一つの口で2サイズに対応しているものを使用していました。 使えなくはありませんが、口が段になっているためねじの頭に入れるときに頭を動かしてしまうことが多いのと、遊びが多くねじの頭をナメないか心配になるため、自転車店でよく見かけるこちらを購入。 小型で13mmと15mmに対応(一般的なシティサイクルに対応)するDCW-4C(下記URL)も良かったのですが、持ち位置を変えて強いトルクもかけやすいが出来るこちらの製品を選択しました。 https://以降に、　paypaymall.yahoo.co.jp/store/qbei/item/prktl-019837/　を追加 DCW-4Cも使ったことがありますが、これはこれで使いやすい製品なので、手の力が強い方は、こちらを検討されるのも良いと思います。 DCW-4のサイズ組み合わせがしっくりこない方は、サイズの組み合わせが違うBIKE HANDS製品もぜひ検討してください。 https://以降に　paypaymall.yahoo.co.jp/store/qbei/item/pi-342767/　を追加

平和な緑に恵まれた動植物のユートピアだった場所が、瞬く間に一面の大豆畑に塗り替えられ、「満洲」が成立していく要因と過程、経済・政治・文化が相互に影響し合って変化する姿、満洲国の建国以降、急激に暴走していく過程を分かりやすく説明されています。 そしてその暴走の過程が、現在の日本社会にもそのまま当てはまる点を指摘し、我々に対する大きな警鐘と変化への切っ掛けを問いかける形で締めくくられています。 何故か研究成果のあまりに少ない分野で、この書の持つ意味はとても大きいと思います。 参考文献等も非常に良い本が多く、より理解を広げ深める上で大変参考になるものばかりです。 日本の近現代史の理解を深める上で外すことのできない本だと思います。 最後に内容と関係のない些末な話で恐縮ですが、最近刷られた本の帯に、著者近影や「東大教授の~」みたいな安っぽい宣伝文句がありますが、全く必要ないと思います。 　隠された暴走　 -大豆・満鉄・総力戦- このシンプルな単語だけで、問題意識を持たれる方の想像力を大きく刺激すると思います。 ぐちゃぐちゃ余分な情報を入れ込むのは著者の本意ではないと思います。

耐久性：普通、音：普通、風量：普通、効き：普通

イケてない温度調整機能（勝手に「最適」温度を変更して寒くなったり暑くなる）や意味の分からない様々な調整機能が煩わしかったので、シンプルなクーラーを探した結果、コロナの冷房専用機にたどり着きました。 2年前のモデルRC-2220Rを子供部屋に設置して問題なく良かったので、自分の寝室用に今年のモデルを購入しました。 正直なところRC-2220RとRC-2222Rを比較しても外見はほとんど同じです（というか違いが判りませんでした）。リモコンも同じです。 一部で室外機がうるさいなどのコメントも目にしましたが、樹脂製ファン特有の音を感じる程度で、うるさいというレベルではありません。うるさいのは設置場所(近接した壁に挟まれて音が反響)や設置方法（ガタツキ）に問題があると思われます。 タイマーは時刻設定ではなく、〇時間後入/切を設定するタイプです。タイマーを使うのは就寝時なので、これで全く問題ありません。 室内機もシンプルで清掃も簡単です。表面もつるっとしており、汚れが付きにくく掃除も手軽です。 空調機器に何が必要なのかということを、改めて考えさせられるクーラーです。

ビジネススタンダード機とのことですが、CPUのスペックは十分、画面や外観も申し分なく非常に満足いくPCです。外観はシンプルで好感の持てるデザイン、汚れにくい表面処理も良いです。使用感で最も印象的だったのはキータッチの適度な圧・安定感です。またベース部の安定感（片手・一本指でオープン可能）もあり、筐体が軽量ながらもしっかりとできています。 ディスプレイの明るさも一般家庭やオフィスの明るさであれば全く問題ありません。 メモリーの増設やバッテリー交換なども、HPがYoutube上に解説ビデオを用意しているので全く問題ありません。筐体のオープンも容易です。 本機にはWin10Proダウングレード権が附属しています。ダウングレードは（PCに関してある程度の知識があることが前提ですが）ビジネス PC 用 HP Cloud Recoverを使用すれば、OSのみならず必要なドライバー類を容易にインストール可能です。ビジネスPCなのでHPのチャットサポートでマニュアル等を教えてもらえます。 ビジネス用のみならず、ある程度PCのことを理解している個人ユーザーにもおすすめです。