サイコパスとは何かを知りたくて読みました。定義づけがしっかりとされていて、自分の中で腑に落ちました。サイコパスが、これまでなぜ自然選択をこれまで受けてこなかったかについての考察は大変興味深かったです。

自分でやった方が早い病の原因は周りを信用していない、信用できないことにあるということがわかりました。その事が自分にどれだけ大きな弊害をもたらしているかが理解できました。わかりやすかったです。

竹下大学さんの著書(日本の品種はすごい-うまい植物をめぐる物語 (中公新書))と合わせて読むと大変興味深いです。多くの写真で紹介されており分かりやすく、野菜と果物を沢山食べたくなります。

著者の失敗の科学の続編のようなところもあります。組織における多様性とヒエラルキーとのバランスの重要性がカギとなっています。様々な事例と共に解説されていて大変興味深かったです。

とても長い話ですが最後までじっくり読めました。ちょっと切なかったり、ドギドキする展開あったりでしたが、アイルランドの田舎の風景が感じられたところに一番の魅力を感じました。

著者のパワフルな行動力に圧倒されっぱなしでした。世界中でいつも悲惨な紛争戦争が起きていること、そこでは必ず医療チームが奮闘していることを忘れないようにしたいです。

西側のスパイと東側の反体制作家の物語が，章ごとに場面変更し、一人称の主人公がぐるぐるかわるなどスピーディーに話が展開していきます。オチもしっかりあります。

徐々に体が動かなくなる様子がひしひしと伝わってきました。ただいつもそばにあるのが、神への感謝と愛。全てを受け入れて生きて行く姿は本当に凄いと思います。

種生物学研究の書籍の待望の最新作です。生態学と最新の分子遺伝学を組みあわせた研究成果が大変わかりやすくまとまっています。誤植はこれから修正されるかな。

耐久性：普通

二回目の購入です。以前のものは何度か落としたりして、アタッチメント部分が劣化したのが、買い替えの理由です。使い慣れたものなので、大変気に入ってます。