今回2度目の購入作成です。初めて使用したときは、まったくのド素人で詳しくないまま制作したのでキット本体の焦燥振動子とこのプレミアムアップグレードの水晶振動子療法取り付けてしまい、結果アウトになってしまいました。二度目の作成ではこの経験をもとに標準の水晶振動子を取り付けず、このパップグレードキットの水晶振動子のみで取り付けました。でも当初の音出しテストでWIN10ではじかれてしまい、基板上をようく確認しおそらく水晶振動子のはんだの盛り付けが少なすぎず、しっかり取り付けられたいと判断し、はんだし直して再テストしたところ、しっかり認識しドライバのインストールが始まり今はばっちりヘッドホンアンプとして大活躍しています。ベーシックな方を聞いていないのでどこまでよくなっているのか分かりませんが、かなりな状態でのノイズレスで、また自分の約4千円のゼンハイザーのヘッドホンを心地よく、音の粒をしっかり再生してくれているのも、ファインメットビーズと水晶振動子の効果が出ていると思います。もし、このキットを組み込んでパソコンからはじかれた場合、水晶振動子のはんだ取り付けをもう一度見直してみるのも手だと思います

今、自分の改造して使用している「Lepy　LP-2024A+」のLPFのフィルムコンデンサと換装し、音出しチェック、よく聞く音楽を聴いているところです。まだ、部品同士の慣らし運転中なのですが、一番最初に感じたことは、いつもに増して音がクリアになったことです。たぶん、部品品質の向上が理由だと思います。あと、自分が鳴らしているフォステックスのP-1000のスピーカの鳴りが今までより余裕があるように感じました。LPFの容量、配置はデータシートを自分でもしっかり確認して取り付けました。C32、C33、C36、C38をデータシートの支持通りに0.47μFから0.22μFに変更、C37、C34は変更の支持がないのでそのままセット付属の0.1μFに交換、それだけで明確な音の変化を確認できました。とても聞いてて心地いいです。50時間ほどしたときにどれだけエージングの効果が出るのか楽しみです。ちなみに、C35とC39は、データシートには変更の支持がないのでそのままです。近いうちにキット同様の品質の0.47μFのメタポライズドフィルムコンデンサに交換したいですね。

ただいま完成して、ノートパソコンから約4千円のゼンハイザーのヘッドホンを鳴らしていますが、かなりのパワーと解像度でヘッドホンを鳴らしてくれます。USBバスパワーでもこの程度のヘッドホンなら最高に鳴らしてくれています。ちょっと残念なところは、プレミアムアップグレードを組み込んだ時の写真もアップしてくれていたらうれしかったです。恥ずかしい話ですが、自分は初心者で、当初キット付属の水晶振動子とプレミアムの水晶振動子を両方取り付けてしまい大失敗してしまいました。（はずかしい）普通のアップグレードキットの配置表に標準を使用と書いてあり、つい鵜呑みにしてしまいました。よく考えればわかることでしたが、僕みたいなど素人もチャレンジする現状もあるのでせめてプレミアムアップグレードを取り付けた写真も一緒にアップしてくれればよかったのにな、と思いました。でも、僕みたいなど素人でも、しっかり落ち着て取り組めば必ず完成して音楽を楽しめますので、失敗を恐れず（僕は一度目失敗使用不可で、２度目の成功ですが）工作を楽しんでほしいと思います。