音は”全く”平坦では無い。低域がやや前に位置しボーカルの重心もほんの少し下がり､中高域は滑らかさと艶を感じる。一方ロックやポップ合わないという意見があるが自分はそう思わない。勿論ジャズやバラード系の方が合う。 比較した際に相対的に「若干劣る」というだけの話で合わないというわけでは無い。寧ろ刺激的な帯域が自然にカットされるので聴きやすく感じる。また解像度の低下も見られない。 値段や試聴するジャンルよりヘッドホンの音の特性を理解しアンプとの”相性”で考えるべきと感じる。 参考までに↓ 試聴環境/パソコン→zen dac signature→本機 ヘッドホン→arya､Edition11､ ”個人的”に合わない組み合わせ srh1540､mdrz7､(低域過剰。レスポンスが悪い) ahd5200 sundara closed (音の密度が過剰。音抜けが悪い) 高解像度で音の密度の少ない開放型ヘッドホンとの相性が良いです。☺️ ※12vのａｃアダプタは別売りなのでお気をつけて､､､

耐久性：普通

外観について 落ち着いた紺色で非常にマットな質感になっており、高級感が漂います。デザインはオリジナルのzendacと変わらず、コンパクトでかつ、洗練され美しく感じます。又、定価1万円の iPower II 5Vが付属します。これは個人的に嬉しいです。 音質について 私はオーディオにはあまり詳しくないので簡略化して書きますが、オリジナルのzendacと比べた際に、最も変化を感じたのは「空間の広さ」です。奥行きや音場が向上し、より立体的で空間を感じました。又、オリジナルのzendacは低域の輪郭が若干、ぼやけていたのに対し、タイトで引き締まった音の印象を受けました。 総評 外観から中身まで十分に満足出来る商品であると実感しました。しかし改めてオリジナルのzendacの脅威的なコストパフォーマンスに痛感させられました。音質の向上は体感しましたが、オリジナルのzendacに満足しているのであれば、無理に買い足必要性は低いと思います。

耐久性：普通

既にzencanをeイヤホンさんで注文してたのでせっかくならzendacと合わせて使いたいと思い購入しました｡まずデザインがとてもいいです。そして写真で見るよりも案外小さいです。なので少しのスペースがあれば置けるので快適です｡音質に関しては他のレビューを参考してください。申し分ないです。また組み合わせて使うとボーカルと楽曲が分離し奥行きが広がります。