スマトラオオヒラタクワガタ、ギラファノコギリクワガタの産卵、幼虫飼育に試しに使ってみました。ギラファノコギリクワガタのオス70mm、スマトラオオヒラタクワガタのオス60mmという結果でした。メスはどちらも40㎜くらいで羽化しました。幼虫飼育にはあまり適さないと思いましたが、産卵マットとしては非常に効果のあるマットだと思います。値段も手頃ですので、これから産卵セットを組もうとされている方はこちらのマットをぜひお勧めします。皆さん、コロナの影響下で自粛生活モードですが、家の中で出来る趣味として昆虫をブリードしてみてはいかがでしょうか？

去年もこのカワラ材でスマトラオオヒラタクワガタの産卵セットに使用したところ、60匹以上の幼虫が取れました。セットしたその日からメスは材周辺に潜った形跡が見られ、1週間にエサ交換のついでに底面を見たところ、卵が数個産まれていることが分かりました。加水や日陰干しをする必要がなかったので、楽にセットできました。材に何匹出てくるか、とても楽しみです。値段も手頃です。皆さんも確実に産卵させたい場合はこのカワラ材を使うと良いですよ^_^

国産カブトムシ、ノコギリクワガタ、オオクワガタ、ヘラクレスオオカブトの幼虫飼育に使いました。まず、国産カブトムシはこのボトル一つに対して幼虫1匹を入れて途中2、3回マット交換をしたら大きなカブトムシになりました。また、ヘラクレスオオカブトのメスの3令幼虫はこのくらいのボトル飼育で大丈夫だと思います。私はオスメス1年くらいはこのボトルで飼育して、オスには狭すぎるため、ボックスに途中切り替えて飼育しました。

長旅で疲れていたオオクワガタのオスが急に食べ始めました。ただ、顎が邪魔そうで食べたらそうで半分前後のこしてしまいました。残った分は餌皿に移したらまた食べ始めました。おそらく完食します。一方メスの方はマットに潜ったきりでまだ食べた痕跡がありません。時期的なものなのでしょうか。冬眠明けに食べてくれることを願っています。話すと長くなりますが、食いつきは良いです。これのワイドタイプがあれば尚良いと思います。

ネットで転倒防止のためにマットの上に敷いた方が良いと書いてありましたが、役に立っているのかどうかよくわかりませんでした。マットと混ざってしまって取り除く手間が結構かかります。夏場はこれでも良いのかもしれませんが秋から春は必要なさそうです。むしろ樹皮を敷いた方が足場としては安定するし、隠れ家にもなると思います。でもマット上で転ばなくなったのはこのチップのおかげかとも思います。

我が家のカブトムシやクワガタムシはこのゼリーを与えてすごく元気です。よく食べますし、栄養価が良いのか、産卵前のメスによく食べさせると爆産しました。バナナに匹敵するかしないか、そこらへんはわかりませんがとにかくコスパが凄く良いですよ。ゼリーはフィルムを剥がさず、カッターで十字に切って与えるとエサの食べこぼしが少なくなります。またリピートさせていただきます。