耐久性：普通

組み立て方動画を見ないと分からない部分があります。個人的に苦労したのは、半固定抵抗の４個の識別と極性です。10K.B2個と200K.B2個の見分けがつきません。ペンライトをかざして、じっくり凝視しないと、パーツにプリントされている表記が読み取れなかったです。さらに、説明書、動画でも極性について説明されていなかったので、動画をスロー再生し、取付け後にどう見えるかを確認して３ピンの取付け手順を推測する事にしました。（極性が間違っていても最大値最小値が逆になるだけだとは思いますが。）コンデンサー、電界コンデンサーの取付けは問題無かったですが、オペアンプソケット、Nutubeのピンはハンダの乗りが悪く最初組み上げた時は音が出なく焦りましたが、ハンダ付けした箇所を可能な限り、ラジオペンチで潰してハンダ付けが怪しい箇所を特定し、ぐらついている箇所をハンダ付けし直したところ音が出るようになりました。ＳＯＮＹの900stとbeatsのstudio3で聞き比べをしてみましたが、どちらで試しても空間感覚が感じられる玉独特の音が体感できました。キットなので耐久性は作った人の作り方次第でしょう。

耐久性：普通

ステレオ用に２台とセール価格で安くなったCZTC-13MK2を組み合わせてみました。360度サウンド用に下向きスピーカーとパッシブラジエータ＋ツイーターという構成なので、ダイナミックレンジが広く低音がすごく出るのに驚きました。ただ、筐体がプラスティックなので、微妙なペラペラ感があるのは否めません。上下を逆にすると抜けが良くなりますが、逆ドンシャリ、シャリドンみたいになるので面白サウンドだと思いました。多少箱鳴り感も欲しいので、ダンボール箱に入れてみたところ、音抜けは悪くなるもののしっとり感が出て、気に入りました。ここら辺は個人的な好みなので、自由に試せばいいと思います。 基本的には、ツイーターを配線しなくてもかなりいい音が出るので、遊びながら好みの音を探し出す素材だと考えるととても面白い商品です。価格も激安といっていいでしょう。パッシブラジエーターの振動のせいかIブランドの表記を隠すテープがすぐはずれかかるのも愛嬌のように思えて、ニヤニヤできます。

MOOERのマルチエフェクターはこれが初めてですが、ある程度は直感的に使えます。単体で使う分には、問題ありませんが、説明書が今一つの出来でした。パソコンやスマホと連携させる場合の説明が2つあるUSBポートの使い分けや、エディターソフトの使い方がほとんど出ていないので、適当に試行錯誤することになりました。エディターをダウンロードして、起動すると、ファームウェアのアップデートが必要とのアラートが出て、止まってしまい、それからどうしたらいいのか色々検索して、2つのボタンを押しながら本体を起動するとアップデートモードになることが判明しましたが、こういう情報はちゃんと書いておいて欲しいと思います。オーディオインターフェースとしも機能しますが、DAWソフトでサウンド入力、出力を同時に設定すると、ハウリングが起こり入力できません。入力中は、出力を別のデバイスに設定すればGarageBand、Logicで入力できる事は確認できました。

iPhone4ではカバー類を外さないとドックにうまく装着できません。そのため、ドック延長ケーブルを使ってみましたが、問題なく動作しました。その上、試しにiPadに繋いでみたら、こちらも問題なく使えました。すべての延長ケーブルでうまく動作するかはわかりませんが、これは徳した気分です。 逆に、電池での使用でちょっと意味不明の現象が起こっています。iPhone4で使用中、突然、本体に繋いだヘッドフォーンから音が出なくなり、本体の右上のボタンが点滅し、iPhone本体のスピーカーから音が出るようになり、本体のキーボードも認識しなくなりました。電池の消耗が原因のようで、USBケーブルを繋ぐと元に戻りました。手持ちの6V1AのマルチタイプのACアダプターが使えたので、そのまま使用しています。対応アプリも増えているので、活用方法も色々期待できますが、電池の持ちを考えると、ACアダプターは付属の方が親切かとも思います。

耐久性：壊れにくい

MacPro2013にthunderbolt2のドッキングステーションを繋いで、ドッキングステーションのオーディオポートから6J1プリアンプ＋TDA7498 パワーアンプを使っていましたが、thunderbolt2のドッキングステーションからFX-04J+に繋ぎ変えたら今まで聞いていた音が何だったのか！と感じる程、音の密度が細かくなりました。ここら辺は、近年の技術革新のスピードのなせる技かも知れません。画面の解像度のようにぱっと見で分かるというものではないですが、音の解像度の違いも明らかに違うので、色々な音源を比較して聞いてみるとそれぞれの特徴がわかるようになりました。コンデンサーやオペアンプの交換でさらに音が変わるので、色々といじってみたくなりました。また、基盤も筐体もしっかりしているので、耐久性は高いものと思います。

耐久性：普通

こんな小さなアップですが、スピーカーに繋ぐとかなりしっかりした音が出ます。ただ、アクリルケースはカバー付きで組み立てられていたので、一度分解して、カバーを外して組み直すさないと、透明にならないのは、注意が必要です。また、ボリュームがケースにナットで固定されていないので、ぐらぐらします。爪楊枝を小さく気って、隙間に詰めて固定しました。また、1箇所スピーカー接続用端子の接触が悪く、音が途切れるので、その部分だけ基盤に直接ハンダ付けして繋いでいます。まあ、ここら辺は組立キット感覚で、楽しんで手直ししましたが、気になる人は不完全な商品だと感じるかも知れませんね。