現在デジタルディスクの再生にエソテリックK-01Xを使用しクラシック8割ジャズ2割ぐらいで聴いております。以前よりサイバーシャフトのクロックに関心はありましたが、ルビジウムがより高級なイメージもありOCXOにするか迷っていました。店のほうに問い合わせた結果OCXOを強く勧められたこと、エソテリックを購入する際にTADのD600も最後まで候補に残ったことなどから、OCXOをそして折角ですのでOP13を購入することに決断しました。 注文した翌々日にはもう到着し梱包もきちんとしておりました。解説書も取り扱いには必要充分なものでした。 ほぼ一週間ほど使用しましたが、想像以上の効果を確認できました。とはいっても音の傾向が変わるとか迫力が出るとかというものではありません。あくまで自然体で情報量もさりげなく充実し音が部屋を満たすという感じでしょうか。たとえると樽で貯蔵された蒸留酒が同じものでも時間がたつと雑味や角が取れてしかしより深い味わいに変化するのにも通じると感じました。CDよりSACDでより効果を実感できました。ケーブルとはまた違う効果です。導入可能な方はぜひ検討されると良いと思います。

品質：非常に良い

かつて自分は銀導体のケーブルを使用も何か独特のもやつきを感じてあまり好きになれませんでした。しかしヤフオクでNVSの銀導体のスピーカーケーブルを手に入れて使用したところ、高価なケーブルでしたが、銅導体とは違う音の拡がりや良い意味で繊細な質感に魅了されました。NVSのケーブルは銀単線を使用していることも原因のようでした。ラインケーブルにも使用を考えましたが、すでにNVSはケーブルの製造を中止。すでに高価なものを手に入れた懐では仮にオークションで手に入れるのも大変です。そこで目についたのがオヤイデのAR910です。銀単線ながら比較的手頃な価格でもあり、購入しました。つないだところやはり銀導体の良さをしっかり感じることができました。それまで使用していたNVSやゾノトーンは銅導体ながらいずれも10万以上で手に入れた高級品ですが、クオリティ的にも劣る部分は感じませんでした。繊細さや広がりでAR910、中低域の押し出しは銅導体がやや上かもしれません。しかし1.3mを実質5万以下で買いましたからCPも高いと思います。ちなみにアメリカでは日本の値付けの2倍ぐらいで販売されています。

当初は自分のシステムのSACDプレーヤーの同軸出力端子とCDトランスポートの同軸出力端子に使うためRCAタイプを2本購入し使用しました。確かに背景がより静かになるなど効果はありました。ただわずかに音がさっぱりした感じも受けました。そこでアキュフェーズのモノラルパワーアンプに1本ずつ使用すると、音の豊かさを削ぐこと無くノイズフロアが下がりました。アキュフェーズとはいえ巨大なトランスを積んでいますので、機器からのノイズ成分を吸収してくれたように感じました。確かに安くはないアクセサリーですが、、この効果で10年使用しているアキュフェーズC3800を買い換えずにさらに使用することにしましたので、自分には意味があったと思います。確かに3900の静けさは驚異的ですが、ソースによっては3800も好みの事もありますので。オーディオ記事ではデジタル系でその効果が評価されることも多い印象のノイズポンプですが、効果は期待できますので、自分のシステムで最良の場所を探すのが良いと思います。

早速購入しました。以前複数購入したR-Padと比較して形が楕円形になり大きくなり、陶器製のチップが３枚になっただけでなく、皮自体も柔軟性に富んだ物になっています。機器のしたに入れると自分のシステムでは躍動感が出てクリアな感じになりました。特にプリアンプの下で有効でした。あと２本のスピーカーとリスニングポイントの三角形の中心付近に置いてみてください。R-Padでも効果ありましたが、さらに音楽が生き生きと楽しめる方向になったと感じました。試してみてくださいませ。購入はいつもながらの迅速な対応でした。 追加の報告です。TR-Pad-EXを左右のスピーカーの下に1枚ずつ入れるとより効果を感じました。曖昧さが減って良い意味でコントラストがついたように感じました。自分はマジコのスピーカーを使用していますが、スパイク受けのフロアー型もしくはスピーカー台を使用されている方は試してみる価値はあると思います。

インフラノイズのBACU-2000購入しました。一応デジタル機器の出力端子への使用が推奨されていますが、自分はプリアンプとパワーアンプの間をインフラノイズのバランスケーブルで接続しているので、プリアンプ出力側に使用しました。 すると大きく音のバランスが変わるわけではありませんが、今まで感じていた音の雑味というかドライな感じが減少しました。その結果音楽自体が大変楽しく聴けるようになったと思います。自分のシステムはエソテリックのSACDプレーヤー、アキュフェーズのプリ、エアーのモノラルパワー、マジコのスピーカーでクラシックとジャズをメインに聴いています。再生ソースに忠実ながらも良い意味でクリアで潤いも感じるようになりました。使用する場所や機器やケーブルとの相性もあるかもしれませんが、自分にとっては大変有用な製品でした。

音を拡散するということで購入しました。スピーカーの後方に3枚使用しましたが、音が前に出て響きも殺さず活き活きとしてきました。導入も考えたアンクならより効果的ですし、こちらは質感もやや荒い気もします。しかしアステカは3枚で一万円台。アンクは数十万円以上かかることを考えると素晴らしいＣＰの高さだと思います。部屋に手を入れることはやはり大切ですがアンクの導入はコスト的に厳しあきらめていました。ですからまずはアステカの導入から初めても良いと思います。商品も迅速な対応でした。またお願いすると思います。

自分は現在NVSのスピーカーケーブル使用しています。ケーブル導体周囲に金属パウダーを封入して振動対策しています。ですので直接床に這わせていました。しかしこのケーブルスタビライザーを使用したところ、使用前より濁りが取れて明瞭さをより感じました。音調もしっかりして落ち着きのある自分の好みとなりました。自分にとり大変有効なものでした。ちなみに1.8mのケーブル1ペアに3ペアのCS-1050を使いました。製品自体は高く評価します。ただ製品がパッケージから取り出しにくい。その点は改良してください。

ハイドンのピリオドアプローチの全集はホグウッドに始まり、本当に挫折の連続でした。そこにアントニーニの演奏です。やはりイタリアの団体らしく明るさもあるのですが、やはり生き生きとしたそしてハイドンの多彩な面を感じさせます。今度こそこの全集が完成することを期待します。ハイドンの交響曲は初期のも含めて安定した水準の曲ばかりです。モーツァルトの３大交響曲のようなすごみはありませんが、ハイドンももっと評価されてしかるべきです。モーツァルトもハイドンのこと大変慕っていたのですから。

エソテリックのSACDプレーヤK-01XとクロックジェネレーターG-01の間に使用しています。それ以前はエソテリック6100DBNCを使用していました。確かにボリューム感というか豊かさはやはりエソテリックが上です。しかし再生音の見通しと自然さはむしろサエクが上回る印象です。やはりインピーダンスを50Ωにしたのが良い方向に出ているようです。好みも含めて自分にとって 互角の存在ですが、CP的にはサエクが上ですね。使用できる環境の方は一度試してみる価値があると思います。

スピーカーの間に使用しました。音場の特に上下が広がり立体感が増し、想像以上の効果でした。比較的軽量なので聴くときに移動させることが可能なのもありがたいです。セットで一式そろうのもいいですね。ただ見かけは正直値段なりですし、音の質感もアンクに比べればやや劣ります。でもアンクの購入はこの10倍は覚悟せねばなりません。しかも底なし沼となりトータル100万越えの方もいると聞いています。ですのでアステカタワーはルームチューニングの一歩としてお勧めできると思います。