平易な言葉を使って「日常」を描写しながら、どこか位相が異なる感じに、星新一さんのショートショートを少し思い出していました。普段お金は「交換」「価値の保存」「価値の尺度」として機能しているが、それをもし信頼をベースにお金を介さない世界で暮らすとどうなるか、を物語として提示しているようでした。 「人の喜びに貢献したい」という思いが人間の本性だともし仮定した場合に、それを妨げることなく表現する世界の一形態のように思いました。 人間が「成長」するとこの段階に至れる、的なストーリーは好きではないですが、この世界をもし選んだらどんなことが起こるだろう、と夢想するのは楽しめそうです。

サイズ：ちょうどよい、品質：非常に良い、履き心地：非常に良い、履きやすさ：非常に良い

ここ数年ずっとニューバランスのスニーカーを履いていました。これはこれで履き心地がよく気に入っているのですが、カジュアルながら落ち着いた雰囲気のレザースニーカーを、と思いこちらを購入しました。 革のやわらかな雰囲気と、サイドゴアのおかげで甲をしっかりホールドしつつ、脱ぎ履きは紐を調整しなくてもできるゆるさがあって、とても気に入っています。 ちなみに普段のスニーカーは26センチ。こちらはワンサイズ大きめがお勧めとありましたが、私は足幅が狭いためLだと少し大きすぎたので、Mを購入してちょうどの感じでした。

寒くなる季節に備えて購入。生地の分厚さ（ユニクロの極暖よりもまだ分厚い）と起毛部分が肌にひっつく感じに、これなら温かいはずだと納得中。 また腰のあたりにカイロをいれるポケットがあるのが、なにかと便利そう。寒いのは苦手ですが、これから寒くなって実際に履くのが楽しみです。ただ、普段比較的タイト目のデニムを愛用していて、極暖＋デニムならぎりぎり履けたのですが、これを履いてデニムを履くとだいぶぴちぴち（ウエストは少しはちきれそうも）になったので、合わせるパンツには少し注意が必要かもです。

肌触りがやわらかく、体にフィットする感じが心地よかったです。個人的には某Y社のさらっと快適なシャツよりもこちらの方が好きです。 ベージュでカットオフのため白いシャツにもひびきにくく、今のところとても気に入っています。 あとはこれから暑くなって汗をたくさんかいたときにどのくらい快適に過ごせるかなあといった感じでしょうか。 真夏にも着たのでレビュー追記（8月8日追記） 汗をたくさんかいても特に不快感なく過ごせており、これから夏のシャツの下は全てこれに統一しようかと考え中です。

耐久性：普通

しばらく使ってみて、キーが押しやすく、また、感触もmcbook airのキーと似ているので使っていて違和感が少ないです。 残念なのは、テンキー上にdeleteキーがないため、入力をミスした場合、本体のキーボードのdeleteを押す必要があるところ。あと、他のレビューで見かけた「入力をしていないと接続が切れがち」はボタンを押せばまた即つながるので、個人的にはあまり気になっていません。むしろコードレスでデスク周りがすっきりしたメリットの方が大きいです。

乗り心地：良い、重量感：軽い

ブロンプトンに使用していた革サドルがあまりにかたいまま馴染んでくれなくて、しかもそもそものポジションが比較的前傾度合いが少ないこともあり、もう少しお尻にやさしいサドルを探して出会いました。 ホワイトのフレームにホワイトのサドルを購入しましたが、とてもおしゃれに馴染んでくれて、かつお尻の痛みもかなり軽減されたのがありがたいです。 サドルバックをつけるフックがないのが少し残念ですが、コストパフォーマンスの高さに満足しています。

甘さ：甘い、溶けやすさ：非常に良い

水に溶かして毎日飲んでいます。お腹が冷えやすいため冷たいものを飲むのが苦手でしたが、これは特に違和感なく毎日水に溶かして飲むことができています（むしろぬるい水だとあまり美味しくない…） 味は確かに甘いですが、ヨーグルト味のものが苦手な人間からすると、とても飲みやすいです。 飲み出してから肚のあたりに気が満ちやすい感じがあり、気分が落ち込みにくくなっていて重宝しています。

もちはだは、超極厚・極厚を持っていて、今回は微厚地を購入。 薄いながらもさすがもちはだ起毛。しっかりと断熱してくれるので、着ていてかなり温かいです。 そしてもちはだの中ではかなり薄いモデルのため、手持ちの服と合わせやすい また超極厚だと外出先の室内で暑くて困ることがありましたが、このモデルだと、これの上に何か重ねて着るものによって調整が効く の2点がとてもが便利です。

地域の人に昔話を聞いて回る、語られた昔話とそれを語ってくれた人の物語の本でした。 この本で語られているのは、著者が大体今の自分くらいのことで、語ってくれるご年配の方は自分の祖父母世代、若い奥さんが自分の親世代ということで、登場人物にとても親しみを抱きながら読み進めております。 どんな時代にあっても、命のもつ力強さは変わらない、そんなことを感じさせてくれました。