DiscoveryツアーからイタリアのFM放送音源で、音質が良いです。Discoveryは全曲、Five Miles Out、Crises、Platinum、Q.E.2からの選曲で、大作とポップな歌ものを取り混ぜた中期のベスト盤みたいな感じです。長尺は抜粋もあり、頭切れの曲もあるのですが、ライブならではのアレンジがまた良いです。大満足です。

結構ボリュームがあります。3部からなっていて、１部と２部は淡々と進み、３部から物語がやっと見えてくるという感じで、しかも登場人物が多いのでちょっとややこしい。が、一気に読ませてくれます。サイバー捜査の話で、現実にどこまでこの作品に描かれたものと近いのかは分からないのですが、新しい警察小説というのは確かだと思います。、

章ごとに事件が起き疑問を残して終わってしまい、各章の終わりの一ページの写真を提示することで推理させる構成になっていて、とても新鮮で面白い小説だと思いました。けれども謎解きはかなり難しく、真相が明らかにならないためちょっといらいらさせます。何度も読み返して気づけたときは、確かになるほどと気持ち良かったです。

ドイツのFM放送音源で、音、録音状態とも良いです。QE2の曲がメインですが、チューブラー・ベルズやオマドーンといった初期の名作もロックっぽく演奏されていて面白いです。マギー・ライリーのバック・ボーカルがまた良いと思います。ギターをチューニングするために途中でやり直すところもライブならではの感があります。

真犯人は別にいたというのは納得できます。これが本編よりもしょぼいとつまらないですが、これは面白いです。「推理批評」という解説もあって、これは読むのがちょっとしんどかったですが、これを飛ばしても十分面白い。さらにその真犯人ですら思いもよらない影の真犯人の正体というのが、よくできています。

共同プロデュースがジェネシスのデヴィッド・ヘンツェルで、そのせいかドラムスでフィル・コリンズも参加しています。まだバック・ボーカルだけですが、この作以後リードボーカルを務めるマギー・ライリーも存在感を示しています。アバのヒット曲も取り上げられ、中期のポップな佳作です。

アルセーヌ・ルパンと明智小五郎それに怪人二十面相と、それぞれのエピソードがよくできていると思いました。個人的には大活劇のクライマックスはいただけないかとも思いましたが、歴史ミステリーとして時代描写がうまいです。また、これを読んで改めて江戸川乱歩を見直しました。

レコードで何十回も聞いたものですが、CDも今更なあ、と思っていたらちょうど50周年記念ということで購入しました。50年前とは思えない歴史的名盤です。チューブラーズ4のデモとロンドン・オリンピックの開会式の演奏のボーナストラックが素晴らしかったです。

題名からして期待が大きかったのですが、亡くなった後フロッピーディスクから見つかった遺作です。いかんせん、長大な話しになるような気がして未完であることが残念でありません。「さまざまな父」が併録されていますが、「飛ぶ男」を読む助けになるように思います。

ずっと使用しておりストックが無くなって来たので購入しました。消耗必需品なのにもともとが安く無い純正品が安く購入できるのはありがたいです。「優良配送」と表示されていないのに、昼過ぎの注文で翌日到着したのにはびっくり。発送も到着も早くて良かったです。